暴風で大型クレーン倒れ 原子炉補助建屋が変形
20日午後9時50分ごろ、関西電力高浜原発(福井県高浜町)で、新規制基準対応工事用に設置していた大型クレーン(長さ112.75メートル)が、2号機の原子炉補助建屋と燃料取扱建屋に倒れ込んだ。関電によると、それぞれの屋根の一部が変形した。放射能漏れなどの環境への影響は無く、けが人などもいないという。
関電によると、4台設置されていた移動式クレーンのうち1台が倒れた。クレーンの骨組みが建物の形に沿って曲がり、二つの建屋の鉄筋コンクリート製屋根の端に取り付けられている金属製笠木(かさぎ)が破損した。クレーンは2号機の格納容器の上部に新たなドームを取り付ける工事のために置かれていた。県内では当時、暴風警報が出ており、周辺では秒速15メートルほどの風が観測されていた。
燃料取扱建屋には、核燃料259体を保管するプールがあるが、関電職員が内部を目視で確認したところ落下物などはなく、プールや核燃料への影響はないという。
記者会見した高浜原発の高島昌和・運営統括長は「心配をおかけし、誠に申し訳ない」と謝罪し、大型クレーンを使った工事は当面中止することを明らかにした。当時吹いていた強風については「風力による影響を計算したうえで大丈夫と判断していた。ただ風向きは検討していなかった」と述べた。原因は今後調査するという。
原子力規制庁によると、原発施設を守るための管理方法は「保安規定」で定められている。規定通りに作業が進められているかは、現地の保安検査官による監視と年4回の保安検査でチェックしている。今回は夜間で作業していなかったが福井県内で暴風警報が出ており、担当者は「今回の一連のクレーン作業が、原子炉施設に影響を及ぼさないようにきちんと管理されていたのか確認していきたい」と話している。
1、2号機は昨年6月、運転開始から40年超の老朽原発として初めて原子力規制委員会に運転延長を認められた。
窪塚洋介「悪魔のような連中」政府の原発対応を批判
マーチン・スコセッシ監督(74)の新作映画「沈黙-サイレンス-」が21日、日本公開初日を迎え、窪塚洋介(37)ら日本人出演者が東京・日比谷のTOHOシネマズスカラ座で舞台あいさつを行った。
“弱者”の隠れキリシタンを演じた窪塚は「東北大震災でたくさんの弱者が生まれました。他の国に何兆円もばらまき倒しているのに、自分の国の弱者に目もくれない。福島の原発は人災。あれだけのことがあっても再稼働なんて、危ねーっつうの。悪魔のような連中たちが、この国を切り売りしている」と事実上、政府の対応を批判。続けて「映画のように神が沈黙してるし、自分自身の心の中の答えを出して生きていかないといけない。今、この時代に必要な映画だと思う」とPRした。浅野忠信、塚本晋也、イッセー尾形、小松菜奈が出席。
玄海原発3、4号機が「合格」…再稼働は夏以降
九州電力が再稼働を目指す玄海原子力発電所3、4号機(佐賀県)について、原子力規制委員会は18日、安全審査に合格したことを示す「審査書」を正式決定した。
玄海3、4号機が再稼働した場合、使用済み核燃料を貯蔵するプールが4~5年で満杯になる見通しで、対策が急務となっている。 九電は、3号機プールの核燃料の収納間隔を狭くして容量を約2倍に増やす方法や、核燃料をプールではなく、特殊な容器に入れて保管する「乾式貯蔵」の導入を検討している。
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最初の記事、クレーンが倒れた写真
を見たら、ぞっとします。
こんな事故が起こってもらったら
困りますよね、全く。
原発に関しては何事も
(ってもちろんさわらないで廃炉が一番ですが)
調査に調査、検査に検査を重ねてから
ことを始めてほしいです。
ましてやこんな古い原発なんですから。
2番目。
窪塚くん、よくぞ言いました!
3番目。
あれだけのことがあっても
「再稼働、危ねーっつうの」
と言った窪塚くんの言うとおりです。
安全基準に合格したって、
電化製品じゃないんですよ、
相手は原発です。
しかも再稼働した場合、
使用済み核燃料が4〜5年で満杯
になる見通しで、対策が急務ですって?
そんなことがわかってて、
何でまた再稼働するの?
再稼働するなら、そっちをまず解決
してからでしょ。
あ〜恐ろしい。
あっちもこっちもあの狭い日本に
原発だらけ。
どうすりゃいいのよ。
トランプ政権の発足で、
日本の安全もこれからどうなって行く
のかもわからないのに、
原発に何かされたら、一貫の終わりだぜぃ!
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