三越伊勢丹、三が日休業検討 18年から、従業員に配慮
三越伊勢丹ホールディングス(HD)は2018年から、主要店舗で正月三が日は休業し、4日からの営業とすることを検討する。現在は元日に休み、一部の店は2日から、多くの店は3日から営業している。正月の休日を増やし、従業員の働く環境に配慮する狙いがある。
大西洋社長が朝日新聞のインタビューで明らかにした。大西氏は「三が日に休めれば、地方出身の従業員は正月に帰省することができる」と語った。年内に労使交渉に入る方針だ。
百貨店業界では、元日に休んで、2日から「初売り」を始めることが多い。一方、三越伊勢丹は16年の正月から、首都圏では、日本橋三越など一部の店は2日から営業するが多くの店は3日からの営業に変えた。新方針が実現すれば、休日がさらに増える。大西氏は「最高の状態で働いていれば、最高のおもてなしができる」として、休日増加が従業員の意欲を高め、サービス向上につながるとの考えを示した。
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今日の朝日新聞の記事です。
コニヴィニエンスストアもなかった昔は、
お正月の三が日と言えば
どこもお休み、閉っていました。
おせち料理には色々意味があるでしょうが、
かつて1年じゅう家事に追われる
家庭の主婦が、
せめてお正月の3が日くらいは
家事をせずに過ごせるようにと
(腐らないように)少し濃い目の味付けで
おせち料理を作ったとも言われています。
昔は3日間、おせちばかり。
さすがに3日目くらいには飽きて、
すき焼きやお鍋をしていた
記憶がありますが、
子供にとっておせち料理は、
黒豆や栗きんとん以外は
あまり食欲のそそられるものでもなく、
ごぼうやれんこんの煮物など、
1度手をつけたらおしまいだった
ような気がします。
そんな日本もいつの頃からか、
初売りと称して、
デパートがお正月でも
開けるようになりました。
今は元旦から開けるデパートもたくさん
あるようです。
そんな昨今、この三越伊勢丹の社長さんの
決断は立派だと思います。
お正月の3日間くらいは、
従業員の方も家庭なり自宅なりで
ゆっくりさせてあげてほしいです。
ウルグアイの前大統領の
ムヒカさんがインタビューで言っていました。
日本人は働き過ぎだと。
ゆっくり、ほっこりできる時間は
誰もが必要です。
ちなみに今年の大晦日は
日曜日、そして来年の元旦は月曜日ですね。
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