2015年11月2日月曜日

暴力がはびこるアメリカという国、こんな恐ろしいバンパースティッカーって?!



今日、買い物に行く時に車を走らせて
いた時のことです。

いつも通る交差点へは、
私はゆるいカーブで入って行くのですが、
ゆっくりとその左折専用の車線に車を
移して、先頭まで行こうとしたら、
右から大きなピックアップトラックが
がっと私の前に割り込みました。

私の車はもう少しであてられるところ。

これはひどいし危ないので
思わずクラクションを
大きく鳴らしました。

私の前に割り込んだ白いトラックの
荷台の後ろ、
左側に貼られた大きな黒い文字の
バンパースティッカーには
<極右(極端な右翼)>、
右上には<銃は命を救う>と書かれた
スティッカー。

その他にもあと2枚貼られていましたが
それらは字が小さくて読めませんでした。

バッグから思わずカメラを取り出し
ましたが、トラックがヘンな止まり方
をしているので
相手のサイドミラーから
私が丸見え。

コワくなってやめました。


こんなバンパースティッカー、
例えばロサンジェルスで貼って走っていたら、
それこそ恥の極みじゃないかしら。


アリゾナは銃所持に寛容な州だし、
かなり右よりの人たちが多いだけあって、
堂々とこんなものを車に貼って
走っていられるのですね。








ホールフーズで買い物をして、
新しいNOISEが入っていたので、
もらって来ました。

2つほど興味深い記事が載っていましたが、






まずはこちら。

先月の9日に起こった、
町の大学での発砲事件に関するもの。








あなたが見ているこの新聞(the NOISE)は、
この10年で、
北アリゾナ大学のキャンパスで行われた

様々な黙祷や行進やラリーを
カヴァーして来ました。

それらの行進は性的暴行やレイプ、
リザヴェーションでのウランや石炭
の採掘に関して、
国境警備、動物の権利、
警察による暴力、
あるいはまたサンフランシスコピークスの保護
に対してなどでした。


何千もの学生や職員やコミュニティの人々が、
事件で命を落とした学生の名誉のために
行進するのを目の当たりにして、
それは人々を鼓舞するには十分であったけど、
この圧倒的な反応は、
ちょっと不愉快な真実をも
強調することになった。

即ち、ある人たちの命は別の人たちの命
より重大なのか、
ある種の暴力は他の種類の暴力より
もっと激しく人々を憤慨させるもの
なのか、と。



彼が言いたいのは、
クラスもキャンセルになり、
大学カラーのシャツを着た学生たちが
ぞろぞろとほとんど目的もなく
うつむいて、携帯をいじりながら
<団結>の行進をするって、
一体何に対して、または何に反対しての
<団結>なのか。

今まで行われたデモンストレーションに比べて、
今回のマーチは方向性に欠けていた、と。

そして彼は続けます。

もしこれが2006年に、フラッグスタッフ
の警察官によって射殺された
⚪️⚪️のための行進だったら?

去年線路に横たわって自殺した
二人のティンエイジャーは?

今回の発砲事件の1週間前に起こった、
NAUの(レズビアンらしき)女子学生二人
が森の中で自殺したことは?

これもみんな<死>だと。


彼が言いたいのは、
行動するなら、行進するならもっと目的と
方向性をはっきり表現したもので
あって欲しいということでしょうか?



もう1つ、このライターも指摘していますが、
NAUでの発砲事件の後の、
大学担当警察官のコメント。

彼は「これはオレゴン(のコミュニティ
カレッジで起こった)事件とは
かなり違う性質のものだ」
と言っていましたが、
私もこのライターと同じように
このコメントには違和感を
感じました。


確かに犠牲者の数などは違いますが、
それもこれも、大学という場で起こった、
死者の出た、銃による発砲事件に
変わりはないではないかと
彼は書いています。

この警察官のコメントはいかにも、
若者同士の喧嘩で
片方が鉄砲で相手を殺した、
というよくある話だ、とでも
言いたげです。

アリゾナのポリスらしいと言いますか‥‥。



⭐️



先日サンタフェへの小旅行で
タオスへ行った時に、
町にかかったのぼりや、
貼られたポスターで見た
ドメスティックヴァイオレンスを
なくそうキャンペーン。

こんな小さな町でも、
こういうことをしているんだなあと、
何だか逆の意味での感心をしました。

ああ、ここもアメリカなんだと。

インディアンを殺しまくり、
黒人奴隷を死ぬまでこき使った
この国の暴力の連鎖は、
すでに世界規模まで広がりました。


アメリカ人自体がおそらく、
気もついていない彼らの内にひそむ暴力性。

それを彼ら自身で検証して、
認めていくことでしか、
我が身のあからさまな内面に向かう方法は
ないのかも知れません。

















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