2015年11月21日土曜日

アリガトウゴザイマス










今日はこの写真はあんまり内容とは
関係ありません。

昨日、アパートのメールボックスに入って
いた小包が届いているというノーティス。

アパートのオフィスが、
郵便局からの荷物を預からないことになり、
住人はいちいち、
イーストサイドの本局まで
取りに行かないといけません。

昨日は私、1日家にいたし、
特に午前中はキッチンやダイニングでいたので
ドアをノックしていたらわかったはず。

オフィスのマネジャーに聞いたら、
配達人はお腹が大きくて、
階段を上ったり、
広い敷地内を、
あちこちのアパートまで荷物を届け
られないのだと。

郵便局にコンプレインしたらいいよ。

それで、本局へ行って、
荷物を受け取った時に、
マネジャーに話がしたいと言ったんです。

奥から出て来たのは、
前回、やはり荷物を取りに行った時に
いた背の高い、感じのいい、
細身の黒人の男性でした。

その時彼は私が日本人だとわかって、
こんな話をしてくれたのです。

自分は子供の頃、父親が軍隊だったので、
日本で暮らした。
テレビの漫画が面白くて、
よく見ていた。
大好きだった。
人々も親切だった。
いい国だ、と。

その時も彼は最後に私に「アリガトウ」
と言いました。
もちろん私もアリガトウと返しました。

今日は配達される荷物のことで
出来ればアパートの部屋まで
持って来てほしいとお願いしました。

そしたら最後に彼は
「アリガトウゴザイマス」と丁寧形で言うので、
私も少し頭を下げて、
同じ言葉を返しましたが、
そばにいたアジア人の女性が、
日本語の<アリガトウ>を知っていたのか、
あ、いい言葉ね、と微笑んだのです。

ほんの一瞬のこういう会話と
その場に流れる空気。

てねいな日本語「アリガトウゴザイマス」
ってやわらかくて、ていねいで
暖かい、いい言葉だなあと
つくづく感じたのです。

ていねいな対応をしてくださった
マネジャーのラリーさん、
ありがどうございました!


問題が解決するかどうかはわかりませんが、
ラリーさんとコミュニケーションが
取れたことで、75%は満足しました(笑)。


届いていた荷物は数日前にオーダー
した青汁でした。

オーダーしたことをすっかり忘れていて、
一体誰が何を送って来たのかと
いぶかりつつ車を走らせた
いつもながらおバカな私でした。








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