2015年11月22日日曜日

たまに走れば








冬とは言え、少し暖かくて、日が高い時間帯
には、たまには走らなくちゃ、
とお昼過ぎに出発しました。

外を走るのはしばらくぶりなので、
目標は1時間です。

気温は10℃。

トレールを入ってすぐにすれ違った女性は
半袖にランニングパンツ。

私よりはかなり肉付きは良かったですが。

日があまり当たらない部分は
上の写真のように、
まだ雪が凍ったままの部分もあります。

1時間走るということは、
私の今の足の状態では4マイルちょっとの計算。

夏場に走った頃に比べたら、
半分の距離です。

トレールが切れて、車道があり
それを渡ってすぐのところで、
向こうからやって来る男性。
犬を連れていますが、
リーシュでつないでいません。








無視して走り続けたら、
一旦トレールをそれて離れた犬が、
突然私に向かって走って来て、
右腰のランニングパンツに噛みついたのです。
大声で叫んだ私を見る飼い主の、
白人のひげもじゃのジイさん。

謝りもせず平然と通り過ぎるので、
繋げないと!と言ってやりましたが、
そのまま犬をつなげもせずに
行ってしまいました。

立ち止まった時に
ウェストバッグからカメラを出して、
真正面から撮ってやろうかと思いましたが、
そんなことをしたら、殴り殺されるか、
ピストルでも出して来そうな見てくれの
ジジイだったのです。

車の事故と一緒で、
こういう場合に謝りはしないとしても、
Are you all right? くらいは聞くでしょう。

でもそれどころか彼の表情からは、
黒い髪の東洋人なんて人間じゃねえんだよ、
みたいな蔑視をひしひしと感じたのです。



20年近く前、ロサンジェルスマラソン
を走っていた頃のことですが、
朝の住宅街を走っていて、
フェンスを飛び越えたジャーマンシェパード
に後ろから飛びつかれて、
着ていたスウェットパーカの背中を
噛みつかれたことがある私。

周りには車も人っ子ひとりいなかったのですが、
たまたま1台、車で通りかかった黒人の男性
が助けてくれました。


今日はその後、もう少しだけ走って
2マイルになったので、引き返したのですが、
あれと気がついたら、ランニングパンツの右側が
ずり落ちて、下にはいたタイツが見えています。
犬が噛んだ時に引っ張ったからでしょう。

また車道を渡ったらすぐに、
リーシュにつないだ大きな犬をつれた女性と、
赤ちゃんをだっこした男性の
白人のカップルに出会ったので、
さっきの男性とすれ違ったか聞くと、
向こうの方に行ったわよ、と女性。

彼の犬に噛みつかれたのよ、黒い犬は
リーシュにつないでいた?とたずねると、
つないでたと思う、と。

でも何だか彼らも私を怪訝な顔で見てる。
返事はしても親切心のかけらも感じない。
まるで私がへンなことを話してでも
いるかのような。
話しかけられて迷惑なような‥‥。


そう言えば数年前、ダウンタウン
のカフェの前で、
歩道に出したテーブルでコーヒー
を飲んでいた白人のシニアカップルが
大きな犬をそばに座らせていて、
私が思わず手を差し出したら、大声で吠えて、
私の手を噛んだことがありました。
その時も何の言葉もなかった。
私は怖くてあわててそのまま立ち去った
のですが、後で何であの時何か言って
やらなかったのかしらと
悔しい思いをしたことも思い出しました。



ちょっとぞっとした今日の出来事。

何だかなあ。


そうじゃない白人もいることはわかっているけど、
東洋人には、あるいは白人ではない人種には、
やはりここはちょっとコワイ場所ではあるのでしょう。



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