Lost Dutchman Marathon

朝2時45分起き。
ホピのレースより早起きしないと、
フェニックスの東、アパッチジャンクションという
町まで来れません。

初めて来る場所で初めてのレース。
その名もいわくありげ？な
ロスト（行方不明の）ダッチマン（オランダ人）
マラソン。

私たちが出たのは唯一のトレイルランである8K。

景色はなかなか良くて、トレールは主に砂利道。
ホピのレースに比べたらずっと走りやすい！

でもいかんせん、冬場は外が走れない
（走りたくない）フラッグスタッフなので、
ひさしぶりの外のランしかもレースということで、
最初の20分ほどは足が重くて、え～何、これ
走れない！って思ったくらい。

最初の距離表示の＜1＞をキロだと思ってしまって
（ガーミンがうまくセット出来なかったので
距離がわからない・・・）、
そんなばかな、と。
でも次の表示でマイルだとわかって一安心？
このあたりがやっぱりフィートとマイルの国。

レースのタイトルは8Kあるいは10Kと銘打たれていても、
実際のコースの距離表示はマイルなんですものね。
1Kと1MLでは大違いですから。

行ったり来たりのコースもありましたが、
まあまあ走りやすかったです。
肝心のタイムを見間違えて・・・。
多分50分。
まあタイムはいいんです。

走り終わってから左の足の付け根のあたりの痛み。

このトレール、乗馬コースでもあるのか、
あちこちに馬糞が・・・。
ファイヴフィンガーで走っていた私は踏みたくなくて
よけるのに、つい大股で飛んでたんですよね。

ふだんそういうことをしないからそれが来たんですね。

何をしているのかわからない人
↓

ゼッケンナンバーが＜3151＞。
ヤンキーズのイチローとマリナーズのイチローの
背番号・・・と喜ぶメジャーリーズ狂いの家人。

金曜日に行った銀行の窓口にいた若い男性。
お決まりの「週末は何か楽しい計画でもあるの？」
ときくので、
アパッチジャンクションである
ロストダッチマンマラソンで8Kを走るのよ、
と答えたら、あぁ、スーパースティション
（迷信の）マウンテンだね。
ぼくはフェニックス出身で、よくハイキングに行ったよ。

昔行方不明になったオランダ人が金を持っていて
誰かに見つけられるのを怖れて、
そのあたりのどこかに隠したんだって。
それでロスト（行方知れずの）ダッチマン
（オランダ人）って名前なんだ。

確かに今日行ったところには＜ロストダッチマン＞
という名前の通りもありました。

マラソンはボストンマラソン公認レース。
とは言え主催の一人はアリゾナの田舎町。

パーキングの混乱もなく、なかなかかわいいレースでした。