マンディは私の住むアパートの
マネジャー。
前のマネジャーがクビになった後雇われました。
気安くて、仕事もきちんと出来そうな人でした。
修理をメインテナンスの人に頼んだりするのも
以前よりずっとしやすくなり、
喜んでいました。
昨日アパートのドアにはさんであったという
紫色の紙切れ。
がんがわかったので、今月いっぱいでマネジャーを
辞めることになりました。
!!!
いいマネジャーだと喜んでいた矢先だったのに・・・。
彼女はかなりの肥満体系で、いすから
立ち上がるのもしんどそうにしていました。
でもそれ以外は健康そのものに見えたのに。
でも健康そうに見えても体の中で何が
起こっているのかは誰にもわからない。
11年前、LAマラソンを楽に走った私は
その日、いつも日曜日、4時半からジムである、
大好きなインストラクターのロウインパクト
(とは言えきついクラスでした)の
エアロビクスのクラスに行って、まわりの
ジム仲間から YOU'RE CRAZY とあきれられたものです。
でも私の中にはちゃんとがんがあったのですよね。
フルマラソンを走れる人間ががんであるわけがない
と言い切ったのはわがつれあいでしたが・・・。
来週、仕事がオフの日にオフィスに顔を出してみよう。
ここのオフィスでパートタイムで働くアンジーも
私たちが引っ越して来てから、私と同じ
胃がんで手術を受けました。
同じ手術痕よねぇなんてこっそりTシャツをめくって
見せ合いっこしたりもしていたのですが、
彼女はがんの手術からもう何回も
胃に何かが出来てるというので、入院、手術を
繰り返し、ついこの前、もう仕事はやめることに
したの、とアパートのオフィスで半泣きの
彼女と会ったばかりでした。
彼女と会ったばかりでした。
たまたまとは言え何と言う連鎖!
彼女からのお知らせを読んで、また悲しくなった
私です・・・。
今日は空もどんより。気温は3℃。
静かな土曜日です。
そして私は仕事に行く気がしないィィ・・・。
でもそうも言ってられないので、炊き上がった
玄米でランチ用のおにぎり、作りましょう。
奥田英朗の<サウスバウンド>の最後の章が
けっさくで、朝の忙しい時間に本から目が離れない。
面白おかしく書いてはいるけれど、涙が出てくる・・・。
さて上原一郎にもらった勇気で、今日も1日
仕事に行って来ましょう。
0 件のコメント:
コメントを投稿