2011年3月9日水曜日

ウラン採掘コンファレンスの続き


会場に置いてあった資料集。
USGS(アメリカ地質調査所)のブラッドが
これ、持って行っていいんだよ、
税金払ってるでしょ?
「もちろん!」
と言うことで、ぶ厚い資料をもらいました。
この本は僕が書いてる部分もあるんだ、
と話していました。
BRECCIA (角礫岩)PIPE って一体
何なんですか?
私は小学校の時から岩石集めが好きでしたが
地質学は全くだめ。
だから高校の地学もひどい成績でした・・・。
でもぺらぺらとページをめくると、
この資料集は面白そうではあります。

こちらはウラン採掘が自然環境に与える
影響について。
2冊もあります。
それを(多分)CD化したものが
これ↓。
資料はやはり文字で読みたいですが、無料ならと
CDももらって来ました。

それにしても私が日本人だと言っても
誰も何の関心も持たなかったことにちょっと驚きました。
が、まあ当然でしょうね。
ウラニウムと原子爆弾は彼らの中では繋がらない。
ウラニウムと日本も何の関係性もない。

ところでここのところまたウラン採掘が
取りざたされているのはここ数年の
ウランの値段の高騰にあるのだそうです。
何でもビジネス優先のアメリカ。

アルバータさんの言葉ではありませんが、
DON'T BOTHER GRAND CANYON.
それは聖地を汚さないでという悲痛な叫びとも
取れます。
ハヴァスパイだけでなく、ホピからも
グランドキャニオンは聖地だと聞きました。
インディアンとグランドキャニオンは切っても
切り離せないもの。

今日お店にやって来たスティーヴの奥さん
マリアンに、昨日のコンファレンスの話をしたら
自分の大学の時の地質学の先生が
グランドキャニオンの地下には様々な
天然資源が埋まっていると言ってたわ、と。

ところで彼ら、スティーヴとマリアンは明日の夜
ツーソンであるジャクソン・ブラウン、アリス・クーパー
デヴィッド・クロスビー、グラハム・ナッシュなどが
出演するベネフィットコンサートに行くと言っていました。
これは反核のためのベネフィットコンサート
ではありませんが。

時間的、距離的なこととJB一人だけじゃないという
理由で私たちはパスしました。
ボニー・レイットもずっと反核のベネフィットコンサートを
やり続けています。
そしてドアーズのドラマー、ジョンもハヴァスパイと
関わっています。

今年またグランドキャニオンの近くでハヴァスパイの
ウラン採掘反対の集会があれば
ジョンはやって来るかな・・・。





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