2016年2月14日日曜日

古めのホピのブレスレット






今回はわりとホピがあるよ、
とディーラーさんが教えてくれましたが、
それでも他のジュエリーに比べたら極端に
少ないホピのコレクション。

その中から私も買っちゃいました。

初めてのちょっと幅広のブレスレット。












作家はフーバート・ヨワィテワ。
私が数年前、ジョナサン(・デイ)から
買ったコンチョベルトの作者、
アーサー・ヨワィテワの息子です。

ホールマークは自分のイニシャルと
お父さんの太陽のシンボルの両方を
使っています。

ホピジュエリーの本によると、
フーバートは1991年に亡くなっています。











雲、雨、キヴァの模様はロングヘアーカチーナ
にも見え、このモチーフが左右に配置されています。

古い作家のデザインはバランスが良くて、
シンプルでかつアーティスティックです。









⬆️の写真はホピジュエリーの本から。

フーバートはジュエリー作りはお父さん

のアーサーから学び、
ホピクラフトでも学んでいます。

だからでしょうか、ホールマークには
自分のイニシャルとともに、
お父さんのサンフェイスも使っています。












もうひとつはこのちょっと細めのブレスレット。
細いけれど、シルヴァーの厚みはあります。








これが作家のホールマーク。







もう一方の端には別のホールマークが。








アーティストはフィリップ・ホナニ。








もう一つのマークはセドナのコパヴィのもの。


戻って来てこの二つのブレスレット
を見た家人が、細さのわりには値段が
高いねと言ったのですが、
それはコパヴィが作らせたもので
コパヴィとアーティストとのダブルマーク
だったからでしょう。

ちなみに私はホールマークも値段も
見ずにデザインだけでピック

していました(苦笑)。


✨ ✨ ✨


昨年亡くなったボブ(・ロマダフキ)、
マイケル・ソカイマ、フーバート(没)、
フィリップ・ホナニ(没)、

グレン・ルーカス(没)、
マイケル・カボウティ(没)、

ウィーバー・サリナス、
ネイサン・フレッドJr.などのアーティストは、
だいたい1960年代半ばにジュエリー作り
を始めています。

手に入る現在のアーティストの作品も
限られる状況の中、
古いホピジュエリーは出会った時に手に入れる
というのがベストかも知れません。


今度コパヴィに行くことがあれば
リチャードにこのフィリップ・ホナニ作
のブレスレットを見せてみましょう。



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