2016年2月9日火曜日

ここ掘れわんわん、開発の嵐が吹きすさぶフラッグスタッフ




アリゾナの3つの4年制大学は
2025年までに学生数を6万人増やすという
ニュースを先月の10日にこのブログに
書きました。

おそらくそれを見込んででしょう。

フラッグスタッフは建設ラッシュ、
いえ建設バブルと言っていいくらい、
あちこちで木を切り倒し、
土を掘り返しています。


今朝、ヨガのクラスにジムに来て
早めに着いたので、
ジムの裏の建設現場の写真を
撮りました。












ほぼ10年住む私たちのアパートも
更新の時期より3ヶ月も早い今から
更新を促すお知らせが入っていました。

早い時期に更新をすれば、レントの
多少のディスカウントをしますよ
という、テナント離れを回避する作戦です。

何とまたまた月に175ドルもアップだなんて
信じられないです。


うちの近くに建設中のアパートは2017年に
オープンだとか。

ジムの裏の建物もそれくらいのオープンでしょう。

学生はシェアをするからとは言っても、
レントが高いので、
2人くらいでシェアしたのでは
負担は軽くはならないでしょう。

わが家の下の階の、同じ間取りの
2ベッド1バスルームのアパートには
女子学生4人がシェアして住んでいます。

どんなに窮屈かと私なんかは
想像してしまいますが、
それくらいでないとレントが賄えない
という事情は大いに理解できます。

大した仕事場もない小さな町で
町の大きな企業と言えば、
ゴアと北アリゾナ大学、ピュリナだけ。

学生ばかり増えても、
発展しようのない町です。



壊されるのは自然ばかり。

若い学生が増え、問題が増える。

人が増えるということは車が増えるという
ことで、これ以上新しい道路も増やせない
この古い町に、今ですらすごい渋滞なのに
これから先一体どんな未来が期待できるのか。


私ごときが心配してもどうにかなる
問題でもありませんが、
フラッグスタッフは昔も今もやっぱり
「通過する場所」
としての機能しか持ち得ないのかも知れません。




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