2013年12月27日金曜日

初めてのリンゴ、ホームステッドで始めたリンゴ農家、西部開拓史




昨日、ホールフーズマーケットで売っていた
リンゴ。
初めて見る品種です。

近くにいたプロデュースの従業員の男性に、
これ、味見させてよ、とお願い。

ちょっと待って、洗って来るから。

そして一切れ切ってもらってお味見をした
このリンゴ。

甘酸っぱくて、それほどクリスピーではないけれど、

私が嫌いなほど、やわらかくもない。
昔の日本の紅玉に似た食感とお味。

ジョナゴールドに似てるかも知れない。

悪くないです。




ホールフーズも今は野菜、果物は
オーガニックがほとんど。

このリンゴ、4個ほど買ってみました。

ワシントン(州)産です。


初めて見たCorail Pivnovaというリンゴ。

つい調べてみたくなりました。


調べてみたら、ワシントン州の、

Stemit Growersという会社が作っていて、

このリンゴはこの会社のみが栽培出来るらしくて、
ゴールデンデリシャスとあと2つの品種の
交配で出来たリンゴのようです。


この会社は世界1のチェリーの
輸出量を誇り、
リンゴ、洋なし、チェリーの生産で、アメリカ
最大手の1つに数えられるそうです。


生産、卸し、配送で1500名の正規従業員を
かかえるとも。

しかも、アメリカでのオーガニックの
リーダー的存在で、
アメリカで生産されるオーガニックのリンゴの
26%、
太平洋北西部で生産される洋なしの32%を
占めているとあります。

すごい会社ですよね。


その会社の成り立ちも、ホームステッドでした。


1893年にホームステッドで手に入れた、
160エーカー(0.65㎢)の土地に、
1914年、その内の100エーカー
(40000㎡)にリンゴやナシ、チェリーを
植えたのが始まりと書いてありました。

(以上、wikiより)


当然のことですが、物事の
何でもに、歴史と物語があるんですね。


アリゾナに来るまではホームステッドなどと
言う言葉さえ知らなかった私ですが、
今は身近に感じられます。


アメリカの西部の歴史では、
知っておかなくてはならない史実です。






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