１９１７年生まれ、１００歳のオーブリーさん

今日のランのハイライトは、
何と言ってもこの方です。


私がもう少しで４マイル
という地点を走っていた時に、
横のトレールを歩いていた
おじいさんの二人連れ。


一人はウォーカーを押して歩いています。


この公園内にはコンクリートのトレールと
全部ではないけれど、それに沿って
砂利道のトレールもあります。


４マイル走って走り始めた地点のベンチ
に腰を下ろして、
お水を飲んだり、写真を撮っていると
例のおじいさん二人組みが通りかかりました。


ハ〜イと声をかけて近づいて、
（今日がヴェテランズデイだったので）
今日はヴェテランズデイですね。
戦争に行ったんですよね？
と話しかけたのですよね。


するとウォーカーを押したおじいさんが
ベンチに腰掛けていいかな？と。

戦争には行ったよ。


第二次世界大戦に行ったんだ。


どこにいたの？


ドイツだよ。


すると横にいたお連れのおじいさん、
彼は１００歳なんだよ、と。


え〜〜〜！うそでしょう？


僕は１００歳だよ。


僕は１９１７年生まれなんだ。


それってロシア革命の年ですよ！


と言った私の言葉は聴き取れなかったかな？


名前はオーブリーさん。


ずっとニューメキシコなの？


そうさ、生まれて１年ちょっと
テキサスでいた以外はね。


私はついつい車のことをお聞きしたくて、
聞いてみました。


彼のお父さんは１９１７年のビュイック
に乗っていたそうです。


その後、フォードのモデルTに乗っていたのだと。


ウィキペディアで調べてみてください。


この当時の車がどんなにカッコいいか。

耳に小さな補聴器を入れていた以外、
１００歳の老人と話してる感じは
全くしなかったオーブリーさん。


私が彼の年齢をお聞きした時、
あなたは何歳？

と聞かれて、それは言わない、
と言った私に、
２５歳？


冗談きついでしょう。


ユーモアも忘れていないのですよね。

タンクトップで走っていたので、
そろそろ冷えてきたから、
とベンチを立って歩道に上がりかけた私に、
ほら水のボトル、忘れてるよ、
と言われて、ベンチに戻った私。


忘れっぽくてね。


君は１００歳かい？


ははは！と私。


１００歳の人に言われてる！



You made my day!


と言うのを
忘れました！


オーブリーさん、短い会話だったけど、
楽しかった！


１００歳！


私も頑張ります！



終わり良ければすべて良し！



ワインが美味しいです。