2014年7月20日日曜日

セカンドメサのションゴパヴィへホームダンスを見に その3)2回目からは蒲










私はホームダンスはいつも
朝の1回目のダンスだけを見て、
帰ります。

なので、昨日のように、合計で4回もの
ダンスを見たのは初めて。

なので、いつもこうだったのかは
(多分そうだと想像しますが)
わかりません。

最初のとうもろこしにもですが、
2回目からは背の高い、蒲の茎に
やはりカチーナドールや、
男の子用には弓矢が括り付けられています。

この蒲は2回目以降、
毎回、やはりカチーナたちが持って入り、
ダンスの後、見ている人々に渡します。

括り付けてあるカチーナも
ほれぼれするようなものばかり。

それにしても、あれだけのカチーナや
弓矢の製作費と作る人と、
作って仕上げる時間は膨大なもの
ではないかと想像してしまいました。


⬆の写真は、フェニックスから来ていた、
リッキーの兄弟、ベンのお孫さんの
一人の、アドリアナがもらったもの。







アドリアナは20歳。
何と言うか、
彼女の人柄か、都会暮らしのせいか、
はてまた両方か、
とても気さくでいい子です。

昨日はもしかしたら、
彼女と一番話したかも知れません。


別のホピの女の子の、
双子の赤ちゃんの一人にミルクをあげる
しぐさが板についているのですが、
自分は長い間、歳の離れた年子の
弟と妹の世話をしていたので、
一緒に来ていたボーイフレンドが、
その赤ちゃんを上手にあやすのを見ながらも、
私、まだ子供はいいの、と。

彼女の母親はメキシカンだそうで、
父親はホピとピマのハーフ。
でも自分はホピに一番近いかなあと
話していました。


リッキー家のベアクランハウスで、
昨日は午後2時過ぎに始まった、
4度目の最後のホームダンスまで見て、
そして次のダンスまで、
延々と待ち続けたのでした。








0 件のコメント:

コメントを投稿