2014年7月11日金曜日

ホピの高校生、クリントが描いたカチーナ











グッドウィルには夏の間、
<ファーストジョブ>と言うプログラムで、
高校生が働いています。

グッドウィルの従業員教育は
私たち日本人には当たり前のことですが、
アメリカ人にとっては、
けっこう厳しいです。

なので、高校生たちが夏休みの間、
<初めての仕事経験>として
グッドウィルで働くことは、
(もちろん本人しだいではありますが)
すごくいいことだと思います。


今年はホピハイ(スクール)から一人、
セカンドメサに住む、クリント君が
フラッグスタッフできょうだいの家に住みながら、
グッドウィルで働いています。


彼とは仕事のセクションが違うので、
あまり顔を合わせることがありません。


最初に話した時、
セカンドメサのシパロヴィ
に住んでいると言うので、
アルフ、知ってるよね?
◯◯、知ってる?とか聞いていたら、
ちょっと怪訝な表情をされました。

確かに、フラッグスタッフで、
グッドウィルで、ホピのことを知ってたら、
この人、一体だれ?と
思われても仕方ないでしょうね(笑)。


今日、休憩の時、
ランチエリアのテーブルにあった、
ペーパータオルに描かれたカチーナの絵を
発見。

クリントが描いたものでした。


上手です。

絵、描いた方がいいよ、と私。

でも彼は全くそんな気はなし。


何て言うカチーナなの?

彼曰く、Hote。

家に帰って、カチーナの本で調べたら、
スペルはどうも、
Ho-ote (oの上にはアポストロフィー)
のようです。

これ、もらっていい?

と言うことで、クリント君の描いた
カチーナの絵をもらいました。






写真は


<Hopi Kacinas > by Barton Wright から。

これがそのカチーナです。

それにしても、何も見ないで、
これだけ詳細な絵を描けるのは素晴らしいです。






今日は、グッドウィルで、
ファーストメサのポラッカからの
お客さんとちょっと立ち話。

一人はアナで、アナと会うのは久しぶりです。
初めてアナと会ったのは、
ションゴパヴィの今は亡きローレンスの家。

ケアをしているという、姪っ子の
クリオさんとお買い物。




写真を撮ろうと、
ロッカーからカメラを持って来たら、
何とバッテリーがなくなっていて、
アナの写真は撮れませんでした。


先週は日本でも名の知れたアーティスト、
ミッチェル・ソカイマが買い物に
来ていましたが、残念ながら、カメラを
持って来る時間はなくて、
彼も早々にお店を出て、写真は撮れず。

でも久しぶりだよね、とハグ。




今日はもう1組、
ポラッカからのお客さん。

ちょうど値段をつけたホピの、
古いバックルのついたベルトを
ショーケースに持って行くところで、
彼に見せたら、
彫られたデザインについて、
けっこう細かく教えてもらいました。




なかなかホピの文化について、
知識が豊富なホピの若者でした。


彼も知っていましたが、
バックルにはホピギルドとアーティストの
ダブルマーク。

でもオーバーレイにしては、
シルバーの厚みがちょっと薄いんですよね。

このベルトもカメラのバッテリーがアウトで
写真は撮れずじまい。


今日は、金曜日で、
1日のオフの後仕事に行ったら、
ジュエリーはけっこう売れて、減っています。


なので、今日は次から次と
ジュエリーの値段をつけてはガラスケースに
ディスプレイするのために、
セールスフロアにけっこう出たので、
お客さんとの遭遇も多かったです。


あ〜やっと週末!














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