2014年7月5日土曜日

ホピショウ その3)ヌヴァククは昨年の言葉を実行していました





昨年のホピショウで初めて見た
ヌヴァククの織物。

おばあちゃんの古いダンス用のドレスを
見ながら織ったという織物で
作った女性用のドレスは、
確か5000ドルで売れたと話して
いましたが、
これからは自分で撚って
草木染めした糸で
織りたいと思ってるんだと話してくれた彼は、
今年はちゃんと、それを実現。










彼の後ろにかけてある毛糸たちは
すべて、彼の草木染めの糸たち。


きれいな色です。









目がかなり悪くなっているみたいで、
母方の遺伝で、
遠くは見えない、
法的にも「ハンディキャップ」になった
と白人のお客さんにも
話していました。









彼の草木染めに使う原料の
花や茎など。










1つの色を取るために自分で植えて

育てた植物も
あると話していました。









まだ若い彼が、ここまでホピの伝統の
織物を蘇らせたいと努力する、
その情熱はどこから来るのか、
ちょっと聞いてみたいです。









今回のショウでも、
若いカチーナカーバーの姿が目立ち
ましたが、
ジュエリーに関してはいつものメンバー。


ホテヴィラのラモンも
出ていましたが、
ジュエリー作りが上手かった息子の
チェストンはホピ警察の警官になり、
今はジュエリーを作る時間がないとか。


ホピシルバーの新しい担い手は
育っているのでしょうか。




0 件のコメント:

コメントを投稿