昨年のホピショウで初めて見た
ヌヴァククの織物。
おばあちゃんの古いダンス用のドレスを
見ながら織ったという織物で
作った女性用のドレスは、
確か5000ドルで売れたと話して
いましたが、
これからは自分で撚って
草木染めした糸で
織りたいと思ってるんだと話してくれた彼は、
今年はちゃんと、それを実現。
彼の後ろにかけてある毛糸たちは すべて、彼の草木染めの糸たち。 きれいな色です。 |
目がかなり悪くなっているみたいで、 母方の遺伝で、 遠くは見えない、 法的にも「ハンディキャップ」になった と白人のお客さんにも 話していました。 |
彼の草木染めに使う原料の 花や茎など。 |
1つの色を取るために自分で植えて 育てた植物も あると話していました。 |
まだ若い彼が、ここまでホピの伝統の 織物を蘇らせたいと努力する、 その情熱はどこから来るのか、 ちょっと聞いてみたいです。 |
今回のショウでも、 若いカチーナカーバーの姿が目立ち ましたが、 ジュエリーに関してはいつものメンバー。 ホテヴィラのラモンも 出ていましたが、 ジュエリー作りが上手かった息子の チェストンはホピ警察の警官になり、 今はジュエリーを作る時間がないとか。 ホピシルバーの新しい担い手は 育っているのでしょうか。 |
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