2014年7月24日木曜日

シェフ・ジャンさんのチキンサラダを再現?











日曜日のファーマーズマーケットにお店を
出すフランス人シェフ、ジャンさんの
チキンサラダをまねて作ってみました。


材料はチキン、セロリ、クランベリー、
カシューナッツ。


私はホールフーズのオーガニックチキン
の胸肉を蒸して、手で細かく裂きましたが、
ジャンさんのサラダでは、
チキンはすごく細くて細かくて、
マヨネーズであえていますが、
ほとんどチキンの口あたりが
ないくらいなめらかなんです。


それでもセロリ、クランベリー、
カシューナッツと混ぜて、
マヨネーズ、(ジャンさんはディジョン
マスタードを使っていますが、私は
家にあった日本の)辛子、黒コショウ、
ゴールデンバルサミコで味付け。










今日は曇っていて、昼間でも暗い
キッチンで撮った写真は、
モノトーンに近くなっていますが、
クランベリーの赤、セロリのグリーンは
わかるでしょうか。


プロのジャンさんのチキンサラダのように
なめらかにとは行きませんでしたが、
でもこれ、サンドウィッチにも使えそう。

ちょっと便利な一品です。


作れるものは自分で作る。


これが私の料理の基準で、
だからロサンジェルスに行ったら、
美味しいラーメン屋さんを聞いて
食しに行くのです。


私が好きな豚骨ラーメンのスープは
自分では作れませんし、
もし作れても、それよりはプロの味を
味わいたいですから。





日本に帰っても、マクドナルドにも
ファミマにも行きません。


コンビニで買い物をした世代ではないのも
ありますが、
ずいぶん前ですが、日本に帰った時に、
短期間でしたが、コンビニでアルバイト
をしたことがあります。


コンビニでおでんを売っているのに
びっくりしたし、
それがまたよく売れることにも驚きました。


この不衛生さ、
(私の中では)ちょっとあり得ない
と思いました。


今も日本でコンビニに行くのは、
病院などで、長い待ち時間に、
お腹に何かものを入れないといけない状態
になった時か、「美味しい」と
教えてもらった甘いものを買いに
ローソンに行くくらいでしょうか。



今回の日本のマクドナルドやファミリーマート
で使用されていた、
中国産の賞味期限切れチキンの問題。


藤原新也の有料サイト、
キャットウォークには、それでも賑わう
ファミリーマート、
人はすでに原発再稼働と同じように、
まひしてしまったのか、
みたいなことが書かれていました。



ファーストフードもコンビニも、
<食>の「速さ」「手軽さ」「便利さ」
の象徴です。


アメリカはファーストフード店で買う、
ハンバーガーやフライドチキンに
フライドポテト、
日本のコンビニほどの品揃えはないでしょうが、
ガソリンスタンドにあるお店で売る
プラスチックカップのラージサイズのソーダ
が、この肥満天国を作ったと言っても
過言ではないでしょう。


「便利」で「お手軽」な<食>をすべて
排せよとは言いませんが、
日本人が日本の「食文化」を
継承しなくなったら、もう「日本人」
ではなくなるかも知れません。


それにしても(ファーストフードやコンビニで
売られる食べ物の)
安さの裏の怖いしくみ、
もう少しみんな、関心を持った方がいいのでは
ないかと思いました。







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