2010年10月15日金曜日

非を認めて謝る文化VS非はほっといて謝りもしない文化

仕事場でのことです。
たくさん買い物をしたお客さんの、1つのアイテムを
入れ忘れた白人アシスタントマネジャー。
気がついてお客さん(の携帯)に電話しています。
彼女は常連のお客さんなのでちゃんと連絡の出来る電話番号が
登録されています。
石が1つね、SITTING HERE・・・。
「石がここ(レジ)にころがってるの(残ってるの)」とでも
訳しましょうか。

この他にもこういうシチュエーションを何度も見ていますが
白人(マネジャー)、ナバホ(の従業員)、いずれも、似たような言い訳・・・。
絶対自分が入れ忘れてごめんなさいとは言いません。
謝らないまでも、自分が入れ忘れたことを言いもしません。
(商品が)その辺にあったのよとか、この辺に見つかってね、とは
言ってもです。
これには本当にびっくりしました。

アメリカで車の事故にあって、それがたとえ自分の非であっても
絶対<I'M SORRY>と謝ってはいけないということは
ずいぶん昔から言われて来ていることですが、
こんな田舎町の小さなお店でもやはり
自分の非は認めない(認めてはいけない)のでした・・・。
これならアラブの文化と大して違わないじゃんか・・・。

お皿を割っても、この皿は今日、割れる運命にあったのだと
主張するアラブ人。自分の非を認めようものなら
死刑にもされることもあるから・・・本多勝一氏の著作より。
間違っていたらごめんなさい)

ただ私はね、日本人なので、ああいう風に店員に言われて
お客はああそうかと思うだけなのかしらね・・・と思っちゃうわけです。
私なら思いっきりコンプレインしちゃいますよね。
そっちが入れ忘れておいて、こっちは余分な時間と
ガス(ガソリン)を使って戻って来たのに、
SORRY
の一言くらい言ってもいいでしょ、ってね・・・。












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