2010年10月24日日曜日

オーククリークキャニオンでジュエリーを売るネイティヴたち






お水を汲みに来ても、いつもは通り過ぎるだけの
通称<OVERLOOK>と呼ばれている、
フラッグスタッフからだとセドナへ下る道路のちょうど入り口に
あたるところでネイティヴたちが手作りジュエリーを
売る場所があります。
ここは仕事場の近くにオフィスのある、
NACA( NATIVE AMERICANS FOR COMMUNITY ACTION)
というところがオーガナイズしています。
日にちなどは抽選で決まるようですが、夏も冬も
1年中、行われています。

テーブルを出していたのはほとんど仕事場のお店に来る
ナバホの女性のお客さんたち。
その中の二人は私に気づいて、思わずハグし合いました。
寒い中、がんばってジュエリーを売っている彼女たち。

テーブルに置いているジュエリーの数は半端な数ではありません。
仕事場で売る1つ1つのものが、こうやって彼女たちの手によって、
HANDMADE NATIVE AMERICAN JEWELRYとなって
観光客の目にふれるのです。

薄いジャケットしか着ていなかった私に、もっと暖かいジャケット
着なきゃ、と言ってくれた一人の女性。
私たち、1年中ここで売ってるの。冬でも、雪が積もっても。
1度雪が積もったときに来てみて。

それがたとえ典型的な観光客用のものだったとしても、
彼女たちはプライドを持って1つ1つのネックレスやブレスレットを
作っては、こういうところで売っている。
この場所は何と言っても彼女たちにとっては絶好の売り場。
その日取りの抽選が行われる日曜日は、NACAのオフィスの周りは
ネイティヴたちでごったがえします。

ナバホの縄張りだとか色々言われていますが、最近は
ホピも出ているようで、今日はあのスティーヴがテーブルを出していました。
来週早々には日本へ、そして11月半ば過ぎからは
ドイツに行くと話していた彼。
だんだんインターナショナルに知られて来ているようです。

お店のナバホのお客さんと少しだけ親密になれたり、
働き者(?)のスティーヴに会えたり、
たまにこういう時間を過ごすのも悪くないかな。





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