2017年10月28日土曜日

アパートのハロウィンパーティで







今日は、アパートのハロウィンパーティが
オフィスから続くリビングルーム
でありました。


来ている住人は数えるほどで、
あとは住人を訪ねて来たと言うか
パーティに参加するのが目的だったらしき
おじいさんやその孫さんたち。


私が行ったのは始まって30分ほど
経っていて、オフィスのテーブルには
冷めて固そうになったピザが入った箱が
何箱かあり、
その隣にはもうすでに取り散らかった
サラダのプレート。


他にはクッキーやカップケーキ、
チップスの箱。


そしてクーラーには
ピュリファイドウォーターのボトル
とドクターペパー。



写真は私がいつも出入りする入り口とは
反対の出入り口のそばに飾られた
ハロウィンのかぼちゃたち。


こういう飾り付けは誰がするの?


とルビーにたずねたら、
ランスケイパーよ、との答え。





















ささやかなものです。


私は食べたことがないので、
ドリトスのチップの小さな1袋を
もらいました。


くじなどもあり、
それが終わった頃に、
例の(89歳だったっけ?)
マーガレットさんがやって来ました。


アシスタントマネジャーのルビーが
ピザもサラダもあるわよ、
と言うと、
やがてペパロニのピザ1切れ
とサラダを入れたペーパープレートを持って
いつもの手押し車でリビングルーム
に入って来て、私のとなりに腰掛けました。


ピザ、もうかなり固そうなのに、
それでも食べるんだ、
と私は何か感動すら覚えました。


アメリカ人にはこれがご馳走なのかなあ。



この高齢でも、ずっとこういうものしか
食べて来ていないから、
何を考えることもなくこういうものが
食べられるのでしょうね。


農場で育って、ミルクをたくさん飲んできた
と以前話した時に言ってらした
から、きっとお肉も好きなんでしょうね。


日本人の89歳のおばあちゃんは
おそらくピザは食べないでしょう。


肉食のアメリカ人は、
年齢に関係なく、年を取っても肉食
なのだと実感させられた光景でした。


どんなシチュエイションでも、
何からも誰からも、
学んだり、得たり、考えさせられたり、
経験することがあるものです。


ああ、日本に生まれて良かった。









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