2017年10月31日火曜日

サントドミンゴプエブロへパン焼きのお手伝い 1)成形








前回待ち合わせをして、カルヴィンとピラー
から、オーダーしていた
イヤリングを受け取った時に、
11月1日のフィースト用のパン
をその前に焼くので、
(私が行きたいと言っていたので)
日にちが決まれば電話するね
と言ってくれていたピラーから昨日
電話があり(きっちりした方です)、
明日パンを焼くよ、と。


どのくらい早くに行けばいいの?


朝6時だね。


了解。じゃあ6時に行くからね
と電話を切った私。


今朝は4時15分に起きて、
コーヒーをカップに入れて、

5時10分前に家を出ました。


だいたい1時間をみていたらいいかな
と思っていたからです。


4時50分はまだまだ真っ暗。


フリーウェイに乗ったのが5時で、
フリーウェイを降りたのが5時半。


ところが私はフリーウェイを降りた道路
をひたすらまっすぐ行ってしまったんです。


道路標識はCochitiプエブロへと。


さすがの私もこれは絶対間違っていると
引き返し、
とにかくまたフリーウェイを降りた
ところまで戻ろうと。


フラッグスタッフに引っ越して、
初めてシパロヴィのレースを走った時、
やはり初めてで真っ暗な中、

迷って迷って、ホピに着いてからも全く
どう行っていいかわからず途方にくれて
しまったことを思い出しました。


でもこれは想定内(笑)。


再び来た道を戻り、やっとサンドドミンゴ
のサインを見つけて左にぐるっと
ループの道路をくだって行きました。


これは覚えていたので、
とにかくループをぐるっと回って
おりた道路をそのまま南(たぶん)に。


夏に初めて連れて来てもらった時、
確かループからまっすぐの道をそんなに
走らないうちにカルヴィンの家はあったと
記憶していたのですが、
やっぱり行き過ぎ。


もうどうしていいかわからない!


すると一人の女性が向こうから歩いて来ます。


とにかく彼女に聞くしかない!


と思わず車を止めて、窓を開けて
たずねました。


私はカルヴィンとピラーの家を探して
いるんだけど、と。


するとラッキーなことに彼女は彼らの家
を知っていて、
もう少し戻ったらあるから、と。


それでも今度はまた戻り過ぎ。


ループに戻ってしまい、
あわててUターン。


まだ真っ暗な道路でどうすればいいかと
あきらめかけながら思わず車を止めてしまい、

Uターンしようと思ったら、
後ろからは後続車が、
反対車線からは小型のバスが。





何とかカルヴィン宅にたどり着いたのは
6時14分。


フリーウェイを降りて17マイルも
余計に走っていました。



⭐️



私が着いた時にはすでに
女衆が総出でパンを丸めていました。







前の晩に粉を練って、第1次発酵をしたドウを
丸く成形します。









テーブルに並べられた、
成形の済んだパンたちは、
ふきんをかぶせて再びねかします。










こういう形も作りました。








いつの間にか姿が見えなかった、
ピラーとカルヴインのシスター、
ヴァージニア。


ピラーに外から名前を呼ばれて
外の釜まで行ったら、








釜の中を温めるために薪を入れて、







火を点けたところでした。








釜の写真を撮って、また
ダイニングルームに戻って、
今度はパイを作ります。


ちなみにこれはピーチのフィリング。


フレッシュな桃を甘く煮た、
ジャムみたいなものでしょうか。


何がすばらしいって、
彼らの用意する食べ物は全部自家製です。











私もやってみましたが、
パイクラストをめん棒で伸ばすのは
ギヴアップ。










薄く伸ばした別の生地でカヴァーして、
上下のドウをぴっちり閉じて、
パイ皿に沿って、余ったドウを削り取り、
最後にこうやって、
縁の生地をひねりながら閉じていきます。









写真が前後しました。








ピラーの娘さん、当たり前でしょうけど、
手際がいいこと。







こちらはプルーンのフィリング。








パイもこの後、布をかぶせてしばらく
ねかします。



ピラー、彼女のシスター、
カルヴィンのシスター、
ピラーの二人の娘さん、そして私。


女衆は早朝からずっとダイニングテーブルの
まわりで、パンとパイ
にかかりっきりでした。




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