2017年10月6日金曜日

47丁の銃が所有できる国









⬆️の写真がバンプストック。

ライフルを連射できるようにする部品です。




次々と銃を買った足取りが明かされる
今回のラスヴェガスでの大量殺人犯ですが、
当局は最終的に、犯人は全部で47丁もの
銃を所有していたと発表しました。


いわゆるピストルだけではありません。


ライフル、ショットガン、
全て合わせてです。


でもこれだけの数の銃のコレクションは
「普通でない、とも言えない」と。

「狩猟がさかんなところもあるし、
コレクターの人口が多いエリアもある。
だから(大量の銃の購買による)レッドフラッグ
が挙がることはない、
とCNNに専門家は話しています。


このこと自体、我々にはえ〜〜?
ですよね。


47丁もの銃を買い求めることは
極めて普通?!


犯人はこれらの銃をわりと最近に
ネヴァダ、ユタ、カリフォルニア、テキサス
で購入していました。


ガンショップのオーナーたちは
彼に対して全く「おかしい」という
雰囲気は持たなかったと話しています。


銃を買う際の<バックグランドチェック>
とは過去の犯罪歴や
精神病歴などです。


この犯人は犯罪歴もなく、
バックグランドチェックは
<クリアー(問題なし)>だったのです。


とは言え、この国は

銃の購入者の記録を残すシステム
はないのです。


ただし、ATF(アルコール・タバコ・
火器及び爆発物取締局)では
1度に同じタイプの銃を購入するか
それが5日間の間に行う場合は
そのことを通知しないといけない
と決められているそうです。



確かにアメリカは広い国で、
州ごとに銃に関する法律も違うという
事情はあるにせよ、
やはり銃購入者の記録を把握する
何らかのシステムは必要でしょう。


バックグラウンドだけチェックしても、
元犯罪者だけが再度
犯罪を犯すとは限らないのですから、
頭隠して尻隠さずでしょうね。



フェニックスでも今住む

アウバカーキでも目にする
GUN SHOW の看板を見るとぞっとする
私ですが、ああいうショウに
この犯人みたいなクレイジーなやつが来て
いると思ったら、
ほんとにこわいです。








0 件のコメント:

コメントを投稿