2017年10月19日木曜日

ジャクソン・ブラウン日本公演



以下は毎日新聞からの記事です。


核なき世界へ思い語る J・ブラウンさん来日公演へ


◇歌で正しい情報伝える

 米西海岸を代表するシンガー・ソングライター、ジャクソン・ブラウンさん(69)が17日夜、東京・渋谷のオーチャードホールから2年半ぶりの来日公演を開始する。米スリーマイル島原発事故後の1979年9月、初の反原発ロック・コンサート「ノーニュークス」を主導したブラウンさんが、過酷な原発事故を経験した唯一の被爆国・日本と「核なき世界」への思いを語った。

 東日本大震災4年の一昨年3月11日に行われた東京公演では、核戦争を示唆する「ビフォー・ザ・デリュージ(大洪水の前に)」を「原発事故の被害と戦う人々にささげたい」と最後の曲に選んだ。

 「ノーニュークス」にはドゥービー・ブラザーズやブルース・スプリングスティーンさんらが参加。そこで演奏した同曲は「事故の前、核だけでなく飢饉(ききん)や疫病など多様な危機のイメージを組み合わせたもの。残念ながら予測が当たってしまった」。

 福島の事故後の夏、広島と長崎の原爆投下の日の間を選び、32年ぶりに反原発・救援コンサートを開くなど日本を気遣ってきた。「前回来日時には福島のことがよく報道されていて安心した。米国では昔、原発事故について口に出せないような雰囲気があったから」

 しかし、オバマ前大統領が掲げた「核なき世界」は、トランプ大統領の登場と北朝鮮の核・ミサイル問題により激しい逆流に直面している。福島第1原発では炉心溶融後の核燃料の状況さえつかめていないが、西日本では原発再稼働が進む。

 「政府と電力会社が賠償で合意しても、負担するのは結局、税金を支払う市民だ。原発にかける保険はない」。ブラウンさんはそう語り、核をもてあそぶような米朝の挑発的応酬にも懸念を示した。

 80年代以降、米対外政策への批判や廃棄物による海洋汚染への警鐘など政治・社会的な発言を続ける。「歌は人々の意識を高める正しい情報を伝えることもできる。現在の問題を曲にするのはつらい作業だが、日本の聴衆は自分らしい仕事を続けるアーティストを温かく支援してくれる。素晴らしいことだよ」



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写真は今回の東京公演を観に行った
友人が送ってくれた写真です。


10月9日で69歳になったJB。


元気に旺盛なツアー活動をしていますね。


シンガーソングライターとして
活動家としても、
歌うことにぶれない人です。


かつてロサンジェルスで英語学校
に行っていた時でした、
NO NUKES
のコンサートのポスターを見たのは。


また会いたいですね。





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