2016年8月9日火曜日

コロラドへ 2)お酒が買えない!ワインもビールもないコスコとトレイダージョウ




Denver 1日目。

コスコでガソリンを入れないと
と1軒のコスコに電話してお店の場所を
聞きましたが、
これがまた行き着かない‥‥。

行き方を聞いた人、二人が
全然違うことを言うのですよね。

やっとこさたどり着いたコスコがあったのは
広い敷地のショッピングセンターの中。

市で言えばもうDenverじゃなかった‥‥。

しかも苦労してたどり着いたコスコには
ワインも何もなく、
見慣れたアルコールのコーナー自体が
全くないのです!

どういうこと?!

ナニこれ?!


カスタマーサーヴィスで聞いて
その理由がわかりました。


コロラドの州法では、チェーン店は
その中の1店舗だけがアルコールを売ることを
許可されているのだと言うのです。

そんな州法があるんだ‥‥。


ガソリンだけ入れて再びフリーウェイ
に戻ってダウンタウンへ向かいます。


とりあえず調べてあった
トレイダージョウでワインを買おうと
車を走らせますが、
たどり着いたTJにはやっぱり
アルコールのコーナーがない!


アルコールを置いているTJは
この先、すぐだよ、と教えてくれた店員の男性。

すぐだと言うのに、クロスストリートが
出て来ない。

まだ通勤ラッシュの時間でもないのに
普通の道路も車でいっぱい。

Denverってこんなに車が多くて
道路が混んでるなんて。

来てみないとわからないことですよね。


で、途中で見つけたガソリンスタンド
に入ってたずねました。


トレイダージョウ確かあったと思うよ。

とにかくこの道をまっすぐだよ。


と言われて安心して車を出して
しばらくして
かけていたサングラスがないことに気づく私。


道を聞いたあのガスステーションしかない!


一方通行だらけの町中をさっきのGSに
戻るべく、一方通行、車だらけの町中を
勘だけで車を走らせる、
怒り心頭の家人。


仕事が終わって2時間の仮眠で出発した
彼の疲労とイライラは私の踏んだドジで
ピークです。









戻ったのは良かったのに、何で?!
ドアが閉まってる!

クローズの時間でもないのに‥‥。

すると先に来て、待っていたお客さんが
奥のお手洗いの方を指で示します。


あ〜でも早く、戻って来て!


しばらくしてカウンターに戻った男性、
私がドアを開けて入るなり、
カウンターの奥からさっと
出してくれたのです、
サングラスを。


ありがとう、ジェレミーさん!!!


バッグから紙とペンを出した時に
サングラスを無意識にカウンターに置いて
そのまま出て来ていたのでした。


サングラスをかけたままお店に入って
はずしたサングラスをお店のどこかに
置き忘れて失くすということを
何度やったことでしょう‥‥。

どれも私にとっては値段の張る
ブランドものばかり。

しかも近眼なので度付き。


今回かけて来たのは日本で作った
度付きですが、
高くはないサングラス。

でも失くなると困ります。


この時からサングラスはお店に入る前に
はずして車に置くか、
バッグに入れることにしました。








やっとたどり着いたトレイダージョウ。






コロラドに7軒あるTJで、
お酒を売るのはこの店舗だけ。


しかもアルコールは同じ売り場ではなく、
ドアで仕切られています。


グロサリーはカートに入れて
向こうに持って行けるけど、アルコール類は
あっちで精算なの、とTJのスタッフ。


後日たまたまお店の場所を聞くために
入ったグロサリーストアでも、
アルコールはドアの向こうに
別の売り場があり、
アルコール売り場のキャッシャーの男性に、
こうしなきゃいけないの?とたずねたら、
そう、アルコール売り場は
ドアで別の売り場にしないといけないのだ
と言っていました。






✨✨✨



日曜日の12時まではアルコール
を売ってはいけない
ニューメキシコの州法なんてまだかわいい方

だということがわかったコロラドの州法。




マリファナはOKで、
アルコールに厳しいコロラドなのです。



それにしてもアメリカはやはり州によって
これだけ様々なことが違うのですねぇ。


長年トレイダージョウのなかったコロラド
ですが、そういう事情ももしかして
あったのでしょうか?


あんな大都市でTJが初めてオープンしたのは
たった2年前なのですから。





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