2016年8月20日土曜日

サンタフェインディアンマーケット2016 3)ジェラルド







ジェラルドのブースのアーティスト名は
奥さんのイヴェットの名前だけ。


手前のボルダーオパールのボロタイは
すでに売約済みとのことでした。









何となく彼のスタイルも決まって来たかな、
と思って見ていたら、








何とコインシルヴァーで作ったブレスレットが。

シルヴァーのハーフダラーを溶かして
インゴットにして作成したものです。

写真の下から2つ目のブレスレットがそれで
白っぽいターコイズは1890年代のローン
マウンテンだそうで、
お客さんにはちょっと自慢げに説明
するジェラルド。

有名な石の保有者から手に入れたのだと。


上から2番目のブレスレットのパターン
は、ホピオーヴァーレイジュエリーの創始者
の一人、かのポール・スフキースタイル。


コインシルヴァーを使って、
古い時代の作法やパターンを踏襲しようと
しているジェラルド。


コインシルヴァーのジュエリーには
スタンプ打った方がいいよ、
と言ったら、ブレスレットの裏を見せて、
ほらと。

ちゃんとコインシルヴァーのスタンプが
押されていました。


ホピでインゴットで作品を作る作家は
自分以外にいないと話していたジェラルド。


来年のインディアンマーケットが
今から楽しみです。



ところで奥さんのイヴェットも
今回はたくさんチェーンを作って
持って来ていました。

ブース用に持って来たテーブル2つが
同じ大きさで、
イヴェットのチェーンはジェラルドの
ジュエリーとは別のテーブルを
縦に置いてディスプレイ
していて、どうもちぐはぐ。


奥さんに電話してウォ−ルマートで
小さいテーブルを買って来るように
言っていましたが、彼女が来るまでは
ジェラルドが一人だったので
しばらくお手伝い。


ところが作品に値段を書いていない
付けていないで、
いちいち彼に聞かないといけないし、
チェーンの値段も彼は全部は決めていない。

それで私は自分のネックレスにプライスタグ
を付けていたレイモンドが
もしかしたら余分に持っているかも知れない
と、レイのブースへ言ってたずねたら
買ったままの袋に入ったタグを出してくれました。


レイにタグを少し分けてもらって
ジェラルドのブースに戻り、
私がタグを付け始めたら、
小さいテーブルを買って来たと
イヴェットが。

二人で値段を決めて、と言うのも
イヴェットも基本の値段は決めている
のですが、それ以外は私に聞くのです(笑)。


私が長さ以外でこれはリンクが小さいから、
これはゲージがヘヴィーだから
と言うやりとりで、私が値段を手書きして
1つ1つのチェーンにタグを付けました。


昨日はあれからどのくらい
売れたのかしら。


そう言えばジェラルドの末娘の
アニカがピアスを作って、
それも売っていました。

なかなか上手。

良かったね、ジェラルド。


これで少なくても一人は後継者が
出来ましたもの。








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