アルバカーキアカデミーを走る

コロラドへの旅のブログは小休止。

今日はランについてです。


旅って戻ってみると旅の途中にはさほど
感じなかった身体的、精神的
両面からの疲れや
ストレスも残っています。


コロラドから戻った翌日の月曜日には
１週間ぶりのジェシカのクラス。

この日は私たちだけで、
今日はいつもと違うことをしようか、
とジェシカが選んだのはダンスエクササイズ。

前半の音楽はカントリー（！）、
後半はヒップホップ。

ついて行くのは大変だし、いつものInsanity
ほどではないにしろ、ダンスとは言え
ジェシカのクラスなので、きつい！


でも楽しい１時間でした。

ダンスっていいなあ。


昨日のPIYOのクラスはパス。


今日はクラスもないし、
アルバカーキ、気温が少しずつ下がって来て
いて、これなら走れそう。


ということで、後で買い物をするホールフーズ
の駐車場に車を停め、
走ってみたかったアルバカーキアカデミー
の周りの土の道を走り出しました。


ホールフーズに来るたびに、ここを走る
人たちをよく見かけていて、
とにかくコンクリートじゃないので、
１度走りたかったのです。


フェンスの外を走り始めたら、
向こうからフェンスの内側を走る女性
がいて、思わず、
中に入れるの？

もう少し行ったらゲートがあるわよ、
と言われて走っていたら、
確かに学校の門があり、開いています。


車道の近くは走りたくないので、
そのゲートから学校の敷地内に入りました。

ところが敷地内に入ってみると、
そこにはトレールが作られていて、
学校の建物の方に向かって、
トレールを走り始めました。

この学校、とんでもなく広大な敷地に
あり、建物の面積のもしかしたら
何十倍の自然の中にあるのです。

敷地内にはまた、広大なソーラーパネル。

走っていたら、トレールは
いくつも枝分かれしていることが
わかりました。

ソーラーパネルの西側をぐるりと走り、

パネルのそばにはこんなものが。

作られた電気の制御用の装置でしょうか？

一体何面あるのか、
これまた広い広いテニスコート。

走り始めたのは１０時４５分。

まだ気温も３０℃までは上がっていなくて、
薄曇り、風が強かったので、
走りやすかったです。

カボチャの花のよう‥‥。

そのうち青空が広がりました。

木もたくさん植わっていて、
木陰もあります。

メインのトレールを外れて、

砂地を走りだすと、

こんな地形も。

岩がごろごろ、こんなトレール、
大好きですが、奥が見えず、
一人だったし、
ちょっとコワかったのでパス。


元来た道を戻りました。


敷地内のどこを走ったのかは
全然わかりませんが、
この学校の中に、こんなトレール
があったなんて。

アルバカーキアカデミーは
＜インディペンデントスクール＞。

１９５５年に設立され、
１９７３年まで男子校でしたが、
それ以降は男女共学になったようです。


フットボール、サッカー、陸上競技用
のフィールド、
バスケットボールとヴァレーボール用体育館、
水泳と飛び込み用プール施設、
他にもいくつかの野球場、サッカーフィールド、
クロスカントリーコース、
テニスコートと
かなりのスポーツ施設。


スポーツアクティヴィティは他にも
バックパッキング、ロッククライミング、
カヌーイングと
アウトドアスポーツにも
力を入れているようです。


すばらしい施設！


そこへもって、この豊富なトレール！


ただものじゃないこの学校。


６年生から１２年生の生徒の数は１１２２人。

生徒の半分近くは非白人。

授業料は年間３５０００ドル。

（以上、ウィキペディアより）

走る予定だった距離も過ぎてしまい、
１つのゲートを通り過ぎたら、
なかなか出口が見つからず、
向こうから走って来た男性にたずねて、
このすぐ先にゲートがあるよ、
とわかりそこから出たら、
フェンスにかかったこの小さな看板。


私有地に入ることへの注意ですが
読み始めてぎくっ。


この自然の中にはコヨーテがいるので、
近づかない、エサをやらないようにと。


ゴミのことも書いてありましたが、
確かにゴミはほとんどなかった‥‥。


１時間以上走っていて、私の目に入ったのは
コカコーラの空き缶１つだけでした。



今日は５キロの予定をオーヴァーして
４.５マイル（７.２キロ）走ってしまいました。

途中で止まっては写真を撮ったりもして、
かかった時間は１時間１７分。

アルバカーキで走るのは２度目。

まあこんなものでしょう（笑）。


でもアルバカーキアカデミーのトレール
を知ることが出来て良かったです。



やっぱり楽しいな！

走るのは。