2016年8月13日土曜日

コロラドへ 19)5時間待ちでした、Alabama Shakes











ランチョ・デ・タオスのレストランを出て、
再びタオスの町中へ。

ヴィジターセンターのスカーレットさん
から教えてもらった
フリーパーキングの場所に車を停めました。

何とタオス警察の建物の中の
駐車場。


見せてもらった地図では
コンサート会場からは遠い位置でしたが、
結局入り口のゲートに近かったことが
あとでわかりました。


車を停めて、公園のコンサートの入り口に
歩いて行ってみました。


持って入れるものとだめなものの
リストが貼り出されています。

(⬆️の写真)

携帯もカメラもOKです。


セキュリティの男性にゲートのオープン
タイムを聞いたら、5時半とのこと。

もし出来たら、今、もう並んでいた方
がいいよとの返事。


この時点で2時半。


その時点でももうすでに
20人くらいは並んでいます。


仕方ない!


Alabama Shakes 、見たのはフェニックスと
ハリウッドですが、
2度とも<かぶりつき>で見ました。


こうなったら、とその時点で並びました。


下見で来たので敷くためのブランケットなど、
何も持って来ていなかったので、
家人と交代で車に戻り、
(開けてない)お水や雨用のジャケットを
取りに行きました。









予告通りゲートが開いたのは5時半。

IDを見せて、
リストバンドをつけてもらいます。









ヴォーカルのブリタニーの立ち位置の
真ん前にブランケットを敷いた私たち。

私はビールが飲みたくて、
さっそくタオスの地ビールを売るテントに。


タオスの地ビールも美味しいです。








公園に設えられたなかなか立派なステージ。


開場前にセキュリティの男性が言っていた
今日の入場予想人数は9000人。

この時点ではそんなに来るの〜?!

入るの〜?!








かわいそうに!!!


野外でこういうことをする人ではないし、
神経質でこんな状態で眠れるような
人でもないのですが、
よほど疲れ切っていたのでしょう。


ビールを買って戻ったら、
フェンスに続く固い鉄板の上にブランケット
を敷いて、
家人はついに眠りについていました‥‥。









開場でフェンスの真ん前に
場所取りをしたのが5時半過ぎ。

でも一体何時にコンサートが始まるのか。

チケットでは7時半です。


セキュリティの男性数人がステージ前を
しっかりガード。


すると、目の前に立っていた、
セキュリティの1人の男性が、私に
近づいて来て、
ブリトーを買って来てくれる?と。

耳元でこっそりと、始まりは7時半だから。


この時点でまだ45分あったので、
彼はこの場を離れることも
出来ないでしょうし、
私もどこにいても待つのは同じ。

いいわよと、
彼から渡された20ドル札を握りしめて
ブリトーを売っているトラックを目指しました。

頼みやすかったのでしょうかねぇ。



ところがこれがまたとんでも無く
時間がかかり‥‥。


それにしても<食べること>に関しては
あれだけ辛抱強く待つ、
空腹を満たすためにはあれだけの執着がある
(白人、黒人、メキシカン、ネイティヴ含め)
アメリカ人に今さらながらびっくり。

まあ彼らの本領、
おしゃべりをしながらですけれど。


それにしてもあのフードトラックで
働いていたメキシカンたちの
仕事の速さには驚きました!









ブリトーをオーダーすべく並ぶ私。

あと1人の時点で
前座のバンドの大音響が鳴り響きました。


戻ってみたら、私たちの後ろに
ブランケットを敷いて座っていた白人の
グループの女性も家人の隣りで
フェンスにもたれているではありませんか。


とりあえずミゲルさん(それがセキュリティの
私にブリトーを頼んだ男性の名前でした)
にブリトーを渡す。

すっごく嬉しそうに
ありがとう!


ブリトーは8ドルでしたが、
お釣りはいいからと。


コンサートが終わって、
車まで歩いていたら、私たちの前を
歩いていたミゲルさんと、
同じくセキュリティをしていたという
甥っ子の男のコ。


いやあ、You saved my life、だなんて。

ほんとに空腹だったんだよ、と。


コンサートの合間に冷めたブリトーを
かぶりついていたミゲルさん。

何だかうれしいではないですか、
そんなこと言われたら。


そして(コロラド篇は)次で最後です。

Alabama Shakesの
写真をたっぷりと‥‥。






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