2014年3月23日日曜日

Grass-Fed の牛のミルクで作ったバターは黄色?






先週行ったイーストサイドのファーマーズ
マーケットでつい、買ってしまった、
ローミルクの発酵バター。

アリゾナとユタの州境に近い所にある
このファームでは、
生のミルクとそのミルクから作る
乳製品を売っています。

ローミルクだから、

要するに低温でも、殺菌はしていないという
ことでしょうね。

ローミルクは例えばカリフォルニアでは
販売してはいけないことになっていたはず。


ローミルクの発酵バター。

ちょっと購買意欲をそそられます・・・。









バター自体のお味は、
口の中に入れると、ほんのり酸味があり、
くせもなく、とてもマイルド。

パンにつけても美味しいです。


でもね、ふとつい考えたんです。

ここの牛はどんなエサを食べてるのかなって。


乳製品も卵もお肉類も、
そしてきっと養殖の魚類も、結局、
牛や鶏や豚や魚がどんなエサを
与えられているかが重要なんですよね。

牛や豚の成長ホルモン使用などは
それ以前の話です。


このバターを作るファームの商品に
対するコメントのサイトがあって
読みかけましたが、
一人の人が、やはりエサのことを
書いていました。

彼いわく、Grass-fed の牛のミルクで
作ったバターの色は黄色だけど、
ここのバターの色はほとんどない、と。


へぇ〜、そうなの?

と思って、買い置きしてある、
アイルランドのケリーゴールドの
バターを冷蔵庫から取り出してみました。









色々なブランドのオーガニックバターを
試しましたが、
結局、これを買い続けています。

アイリッシュバター。









パッケージには、
<Grass-fed の牛のミルクから>
という表示。








「アイルランドでは、牛は、
小さな家族経営の牧場で、
牧草を食べて育つ。
こういうミルクがケリーゴールドの
バターになる」









素材は低温殺菌のクリームと塩、
のみ。

着色料も何も使用されていません。









それでこの、きれいな黄色です。


私が買ったローミルクで作った
発酵バターはほとんど白色。

そのサイトに書き込んでいた男性の
コメントは正しいのかも?
しかもこのバター、
ケリーゴールドのバターのほぼ倍近いお値段。

もうこれっきりですね!

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