2014年3月24日月曜日

1971年製カルマンギア、乗っていたのは、あのマイケル





今日はフィジカルセラピーの日。

今日の担当はハナと、
ここのメインPTである
ジェイスンのインターンで、
近くの大学で勉強するメーガンでした。

玄関ドアわきにあるマシーンで
トライセップスのエクササイズを
始めたら、そばにいたハナとメーガンが、
前の道路に停まっている、
後ろだけ見える、古い車のことを話し始めました。

ワーゲンかしら。

私が、カルマンギアが出て来なくて、
ほら、ワーゲンの、で止まってしまい、








セラピーが終わって、
結局3人で外へ見に行くことに。









その頃には私も名前を思い出して、
ドアを出ながら、
そう、カルマンギアよ。









あ、ほんと、カルマンギアって
書いてあるわ、とメーガン。

3人でおしゃべりしていたら、
隣りのドクターのオフィスから出て来た、
車の持ち主。

そうだ、この車、以前も
ニューフロンティアマーケットで見て、
写真を撮ったことがありました。










私に<アメリカ人のカリー>を
教えてくれた、マイケルです。

1971年製のカルマンギア。

どのくらい乗ってる?
もう5年乗ってるわよ。

これが私の初めての車なの。

スティックシフトの運転、誰に
習ったの?
と聞いたら、お母さんから教えてもらったと。


私は例のカリーのレシピのお礼と、
あれから何度か作ったのよ、と。


彼女、今からニューフロンティアへ
仕事に行くのと言って、
例のあのバタバタ、ブルブルという、
ワーゲン独特のエンジン音をたてて
ダウンタウン方向へ走り去りました。


作られて43年たつ車がまだ
走ってるって、すごいことですよね。


しかも乗っているのは
車よりずっとずっと<年下>の女のコ。


初めてアメリカに来て、
初めて見た、水色のカルマンギアに
とりこになりました。


あの丸っこい、流線型に。

道路を走っていたり、駐車場に停めてある
カルマンギアを見たら、
じぃ〜っと見続けていました。


買って乗るところまでは行きませんでしたけれど。



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