2011年11月12日土曜日

お国のために



降って沸いたようなオフ。
9月からリクエストを出していたのに、
却下されて、だから今日のバカヴィでの
バスケットダンスも行けないものだと思ってた。
ところが昨日、金曜日の夕方になって
(お店もひまだし)明日、休んでいいわよ、
とマネジャー。


でも私はもうバカヴィまでドライヴして行く
気力とエネルギーを失くしていました。
今朝起きてみたら、お天気はいい。
でも風が強くて、寒い・・・。
この私が、よし、ダンスを見に行こうという気持ち
にはなれませんでした。

朝ニューフロンティアへ買い物の前に
銀行に寄ると、
すれ違った二人のナバホのおじさん、
一人はFreedom Iraq と書かれたVeteran の
Tシャツ。
もう一人は私もよく見る、黄色い縫い取りで
刺繍された Veteran のキャップ。
昨日は Veteran's Day でこの週末は
Veteran's Day Weekend です。



世界のど真ん中で
ティンパニーを鳴らして
その前を殺人者が パレードしている
狂気の顔で空は 歌って踊ってる
でも悲しい嘘ばかり 俺には聞こえる 
(忌野清志郎「JUMP」より)



ナバホの従業員が昨日、リザヴェーションでも
すごいパレードをしていたと話していました。
ネイティヴも軍隊に入る人は多いです。

純粋にお国のために、あるいは奨学金が欲しくて
あるいは技術を身につけたくて、
あるいはすることもないからとりあえず。
とアメリカ人は軍隊に入ります。

世界最大の軍事費と世界で2位の
兵員数を誇る軍事超大国アメリカ。
別の言い方をすれば世界1の殺人国。

たまたま見たブログに載っていた
ある町のパレードでは
<忘れるな真珠湾>の垂れ幕と
その時の生存者が参加していたとのこと。
攻撃されたことは忘れないけれど、
攻撃した反省はしない国。



忌野清志郎が残した歌の数々。
彼の詩には多分に示唆的、予言っぽい
言葉やフレーズが見られます。

戦争の理由も言い訳も
<悲しい嘘ばかり>



リエさん、私たちはずっと、ずっと
<完全復活祭>を聴き続けますよ!
日本とアメリカで、
<完全復活祭>を聴き続けましょうね!

ありがとう!!!



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