2017年3月27日月曜日

インターハイに登山競技?



インターハイの登山競技は、安全登山に必要な技術及び体力の定着といった観点から実施されている。競技は、各都道府県の代表選手4名によってパーティーを構成し、3泊4日の競技期間中に体力(30点)、歩行技術(10点)、装備(10点)、設営・撤収(10点)、炊事(5点)、気象(7点)、自然観察(8点)、記録・計画(10点)、救急(5点)、マナー(5点)の各項目(計100点満点)で審査が行われ、その得点で競われる。

                        (weblioより引用)





✨✨✨✨✨


インターハイに登山競技があったなんて
今回の那須での雪崩事故のニュース
を見ていて初めて知りました。


今回高校生と引率教師の計8人
が亡くなった栃木の公立男子高校の山岳部は
インターハイの常連校で、
強豪校だったとか。


だから今回の「ラッセル」という演習も
先頭を行っていたのでしょうか。


それにしても前日の雪崩注意報で
当日予定されていた登山は中止にしたのに、
なぜスケジュールになかったこんな
練習をさせる決定を下してゲレンデを
登らせたのか。

これだけの死傷者を出した今、
この判断と決定には当然刑事責任が
問われるでしょう。


<春山登山講習会>って言っていますが、
3月のまだ雪深いスキー場が<春山>と
言えるのでしょうか。


しかもこんなの講習会でも何でもない、
軍隊や自衛隊が行う<演習>、
16歳の高校生にとっては<しごき>
に近いものだったのではないでしょうか。



今まで1度も事故はなかったと言っていますが、
相手は自然です。

そこにどんな保証があるでしょう。

地球温暖化、自然環境は
刻々と変化しています。


自然を甘く見てはだめでしょう。


これに参加した高校生たちはおそらく
この事故がトラウマになるでしょう。


山と雪を見たら、この事故を思い出すでしょう。


実際、高校の山岳部で参加したインターハイ
で上位につけず、
高校を卒業したとたん登山をやめた
人もいること、
競技の採点、評価のむずかしさをリポート
している方の論文も読みました。



✨ ✨ ✨


プロもアマも日本のスポーツ界って
だから嫌いなんですよね。


WBCの試合でロサンジェルスにやってきた
日本チーム。


菅野にインタヴューをしたアメリカ人
の記者がぶつけた、
メジャーリーグには来たいか?
という質問に無言で(縦か横?に)首を振った
という記事を見て、
そりゃそうだよね、天下の<巨人>だもの、
そんなこと正直に言えるわけがないよ。



✨✨✨


ブログだから言いますが、
私は日本のスポーツ<連盟>、
陸連、水連、高校体育連盟なるものが
大嫌いです。


ろくなもんじゃない。


話は変わりますが、
今回WBCの日本vsアメリカ戦での
始球式は野茂でした。

アメリカが招待したのです。


メジャーリーグに来た時、あれだけ
日本のメディアから叩かれた野茂。


でもアメリカでは、メジャーリーグ界では
野茂の業績と評価は
<記憶に残る>ものなのです。


ドジャースタジアム、ラソーダ、
そして野茂。

メジャーリーグのこういうしゃれたはからい
にはほんとに感心します。


話は日本のスポーツ界に戻ります。



プロだって最初はアマチュア。


厳しいだけ、つらいだけの練習は
いい結果を生むとは思えないのですが。



























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