2010年4月15日木曜日

Tuba Cityへオークションを見に

昨日お店にやって来たお客さん、
フラッグスタッフから120kmほど北に位置する、
Tuba Cityというナバホのリザベーションの町の
Van's Trading というお店の経営者の一人でした。
毎月15日にオークションをやってるんだ、
という言葉につられて(?)、
ちょうど今日、木曜日は仕事はオフだし、
行ってみました。
お店はだだっ広く、半分は普通のマーケット。
あとの半分でナバホラグやらペンデルトンの
ブランケットや、インディアンジュエリーを
置いています。
(ナバホのものしかなかったですが)

北アリゾナの砂漠は、
砂の色が微妙に変わって行くんですよね。
最初は左の写真のように<砂色>。
それから右の写真のように
赤っぽい色に変わります。








オークションは3時から。
と言ってもフラッグスタッフ時間では2時。
アリゾナはサマータイムがないけど、
ナバホのリザベーションはサマータイムで、
1時間進んでいるのです。
リストに名前を書き込んで、番号を書いたピンク色の
札をもらって待機。
お店が<ブツ>を持ち込んだ人に払った値段から
せりはスタート。
落としたい人はこのピンクの札を挙げる。
写真で札を挙げている、私の隣でかなりのものを
買っていた女性。
毎回このオークションに来て、
落としたジェリーはE-bayで売っているのだそう。
そのほかにも白人のディーラーっぽいカップル、
あとはお店でもやってるらしきナバホたち。

私が買いたいと思ったものは全然なかったけれど、
私もこういったジュエリーの大体の
相場はわかるので、まあ何と安く
売買されていることでしょう・・・。
ここで競り落とされた値段の3倍から4倍の
値段で市場に出回るわけです。

知らなかった方が良かったのか、
知った方が良かったのか。
私も今の仕事場で働かなかったら、
いくつかのジュエリーには飛びついたかも・・・。



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