2010年4月29日木曜日

古本を探す





ロサンジェルスに行って日本食の食材を
買い求めることの次にあるのは
日本語の本を探すことです。
今回も、私が買ったのはまだ少ないですが、
つれあいは山ほど買っていました。
山崎延吉という人は知らなかったけど<農本思想を問い直す>
というサブタイトルにひかれて買いました。
たまたま開けたページにあった「農は国の基」。
生産には三種あり。
1生命を作り出す 
2値打ちを作り出す
3効用を作り出す
農業は1 工業と商業は2と3
農業には廃物が出来ない、捨てるものがない。
などちょっと面白そうです。
今のような時代に読んでみるのもまた
新鮮かも知れません。





こんな本、どんな人が買って読んでいたのかしら、
と思わせる<旧暦と暮らす>。
私が小さいころには旧正月とか旧暦だと
いついつだとか、
母などが口にしていたのを覚えています。
旧暦がまだ生活の中に生きていました。

読むのはしんどいけど、腹の底から揺すぶらされた
トニ・モリソンの<青い目がほしい>。
<ジャズ>ではどんな物語が語られているのでしょうか。






<モーターサイクルダイアリーズ>の映画は
とても感動しました。
Y tu mama tambien
(天国の口、終りの楽園)
で主演していたメキシコの俳優
ガエル・ガルシア・ベルナルがゲバラ役でした。
伝記も読みましたが、ゲバラってとても
魅力的な人物ですよね。
最近は本当に日本の小説を
読まなくなりました。
どうしてでしょう・・・。

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