<15>ファッションの秘境の探究者 山縣良和
山縣良和(やまがた よしかず)
「writtenafterwards」デザイナー
1980年1月15日生まれ
「writtenafterwards」デザイナー
1980年1月15日生まれ
◇
「ファッションと聞いて服を思い浮かべる人は多いと思うのですが、実は、服などの“モノ”そのものではなく、本質的には“コト”、つまりファッションは事象であると僕は考えます。瞬間的、刹那的で常に変化する、まるで生き物の魂のようなもの」
今、東京オリンピックのボランティア用の
ユニフォームがダサ過ぎるというブログを
アップしたところですが、
これも今日の朝日新聞の記事。
<ファッションは事象である>
何と鋭く、哲学的な言葉でしょう。
ファッションは服という<モノ>
そのものではなく、
<コト>なのだと。
彼が言う、ファッションは
生き物の魂のようなもの。
激しく同感です。
私は若い頃から、その人が着るものって
その人を文字通り<表わしている>
と考えていました。
だから「流行っている」からとか
「みんなが着てるから」という理由で
着るものを選ぶのは嫌いだったし、
しませんでした。
だってファッションってそれこそ
彼が言うように、
<モノ>ではなくて、
私という人間を表わす<事象>でないと
いけないと思っていたからです。
味わい深いことばですね。
私は若い頃から、その人が着るものって
その人を文字通り<表わしている>
と考えていました。
だから「流行っている」からとか
「みんなが着てるから」という理由で
着るものを選ぶのは嫌いだったし、
しませんでした。
だってファッションってそれこそ
彼が言うように、
<モノ>ではなくて、
私という人間を表わす<事象>でないと
いけないと思っていたからです。
味わい深いことばですね。
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