今日は明日から始まるホピショウ のプレミア。 私は友人のマリィのお手伝いに行き、 一旦帰宅、夕方再び出かけました。 セットアップをすませたら、マリィが、 渡すものがある、と言うので、 彼女の車に一緒について行ったら、何と、 私のために、エプロンを作ってくれていました。 あなたはカチーナが好きでしょ、とカチーナ柄と、 |
鮮やかなブルーのリヴァーシブル。 使って汚すのがもったいないよ! ありがとう!マリィ! ホピのプレミアに来るのは初めてです。 ぐるっと館内を一回り。 |
オーディトリアムでは今年も ヌヴァック(ヌヴァクク)が来ています。 彼は2年前にここで会った時の言葉通り、 着々と草木染め、オーガニックコットン の糸に近づいています。 |
オーガニックコットンの糸を紡ぐヌヴァック。 |
彼が草木染めで染めた糸たち。
これ、何だと思いますか?
これが赤系の色に染める染料。
この染料の量や、染める時間によって、
ダークレッド、えび茶色、
紫やピンクに染まるのだそうです。
この染料の量や、染める時間によって、
ダークレッド、えび茶色、
紫やピンクに染まるのだそうです。
コチニールと言う名前の虫の乾燥したもの。
日本ではコチニールカイガラムシと
ウィキに載っていました。
ヌヴァックも一生懸命説明してくれましたが、
丸い形をした<ウチワサボテン>
に寄生する虫なのだそうです。
昔のホピを思い起こす、褐色の肌、 スリムな体型のヌヴァック。 若いのに、糸作り、染めの探求に熱く 取り組むヌヴァック。 伝統的なことに取り組む、こういう 若いホピが、ジュエリー製作においても 出て来て欲しいです。 |
この髪型、ストレートヘアーだったら、 私もまねてみたいです(笑)。 |
ヌヴァックたちの隣のテーブルに、 ローレン(・クツワテワ)がいました。 久しぶりだよねえ、と挨拶。 元気そうです。 明日から2日間のホピショウ。 1年に1回しか会えないアーティストもいます。 明日はゆっくりと見て回ります。 |
染料に虫を使うのも驚きですが黒っぽい色にしか見えない虫で赤に染まるのが不思議でしかたないです、乾燥しているせいか全く虫にも見えません。
返信削除あとヌヴァックさんがホピ関連の本でしか見たことがなかったホピの伝統?の髪型で、とても素敵ですね。
ここぺりさん
返信削除コメントをいただいていて、アップするのが遅れて、ごめんなさい。
コチニールという虫を乾燥させたもの、実際は、濃い紫がかった色でしたが、
写真ではほとんど黒っぽくしか見えませんよね。
私も<虫>だと聞いても、ぴんと来ませんでした。
乾燥させた虫が染料なんて、想像もつきませんもの。
彼も話していましたが、ペルーでは昔から染料として使われて
いたものだそうです。
そしてヌヴァック、カッコいいですよね?
髪型も体型も、かつてのホピはみんなこんな風に、スリムでした‥‥。
彼、<染め>や<糸>のことを話し出すと、止まらないんです。
これからも、彼のこと影ながら応援したいです。