2010年11月11日木曜日

中国製の数の多さに今さらながら驚き

全米規模のディスカウントショップの1つにROSSがあります。
同じ系統のお店のTJMAXX やMARSHALLSに比べて
置いてあるもののブランドや質がちょっと落ちる。
例えば他の2つのお店と同じブランドものもを置いていても
ROSSのものの方がお値段も低いものを取り扱っている
という感じです。

今日はストアクレジットもあったのでROSSへ久しぶりに行きました。
結局クレジット分以上に買い物しちゃったのですが、
けっこうゆくりと衣類などを見て回りましたが、見た中のほとんどの商品が中国製。
私が今日買った衣類(ナイキ、リーボックを含む)5点のうち、
1つは台湾製、もう1つはカンボジア製、あとの3つは中国製でした。

考えてもみてください。
世界中(その中でもアメリカは群を抜いているでしょう)で売られている
<もの>の、一体どれだけが中国という1国で
生産されているか・・・。
有名ブランドから弱小ブランドまで。

こういう形態なり体勢って経済的に<健康的>なわけはないですよね?
と言うか、不健康、異常と言ってもいいでしょう。
ここまで偏った生産形態が多少なりとも正常な状態に戻ることは不可能としても
せめて是正すべく、各<先進国(のメーカー)>はもっと努力すべきなのではないのか、
と思ったしだいです。
現地生産で安く上がれば、それでいいのか、
生産国の労働者の労働条件は、生産工程は
などなどついつい考えてしまうのです・・・。

そう言えば先日ロサンジェルスで買ったファイテンは日本製、
少し前にスリフトショップで買ったアナログの卓上時計はアメリカ製でした。




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