2010年3月28日日曜日

村上春樹とジム・モリソン

日常的に手元に置いてあっていつも読み返す本は、
星野道夫と村上春樹。
ふとした時に聴いてしまうのは
やっぱりジャクソン・ブラウンとドアーズ。
< はいほー>は出版されてすぐに買いました。
1989年です。
このエッセイ集も大好きで、ふ~ん、なるほど、と
思わせられるものやら、そうか、彼はこういう人なんだ
と感心させられたり、
どのページをぱっと開けて読み出しても面白い。
でも多分私が一番好きなのは
ジム・モリソンのためのソウルキッチン
一般的に言えば芦屋のおぼっちゃんで、優等生だった
村上春樹(だからこそなのか)に
この「本質的なアジテーター」であるジム・モリソンが
与えた衝撃。
春樹さんももう還暦を過ぎて、<1Q84>には
音楽はクラシックしか出て来なかったけれど、
今もドアーズを聴くことはあるのでしょうか。
上の写真のアルバムのサインは
ドラムのジョンのもの。
彼はグランドキャニオンのインディアンたちが主催した
ウラン採掘に反対する集会に参加していました。
物静かな人でした。

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