ジャム作りを始めてもう10年以上です。
ロサンジェルスにいた時は6月頃になると、
ファーマーズマーケット(朝市)に行くと
アプリコットが出始め、あの当時はまだ
今より体力もあって、箱で買ったアプリコットで、
大鍋に山ほどのアプリコットジャムを作っていました。
そしてプラムにピーチ。
アメリカの桃は固くて、甘さも少ないものが多いのですが、
ジャムにすると程よい酸味が残って、意外ととても美味しかった。
アプリコットはやはりジャムの王様だけれど、桃は水分も少なくて、
果物の形を残すように作れるので、桃のジャムも大好きでした。
アプリコットは煮るまでの手間がすごくかかりましたが、
とにかくどんな果物も、皮をむいたり刻んだり、
お鍋で煮始めたら、こまめにあくを取ったり、火の調節をしたり。
最後はこれもお鍋でごとごと煮て熱消毒したびんに詰め、
それをまた熱湯のお鍋につけて少し煮て、
取り出してしばらくしてぱちんと音がしたら
びんのふたのわっかをしっかりと締めて出来上がり。
一人でことこととするこの作業と言うか、行程が私は
とても好きで、なぜかすーっと心が癒されるのです。
秋にはいちじくのジャム。
アラスカにいた時は摘んで来た野生のブルーベリーや
ラズベリーでジャムを作りました。
アラスカに行って、ブルベリージャムも大好きになりました。
というわけでジャムも切れたので、久しぶりにジャム作り。
マーケットでイチゴを2パック買って来ました。
最大で縦4cm、横6.5cmもの大きさのイチゴ。
ごろごろと大きくて、固くて、味もかなり大味。
日本のほんわりとジューシーで甘いイチゴと大違いです。
仕事も休みの日曜日。
部屋を片付けたり、ランチのスパニッシュオムレツを焼いたり、
イチゴジャムを作ったりして過ごしています。
3月も半ば。
アメリカのほとんどの州が今日からサマータイムです。
(ナバホのリザベーション以外の)アリゾナは関係ないので、
時計の針を進めなくてもよし。
来週は春分の日。
まだまだ続きそうなこの寒さですが、日照時間が長くなって来たのが、
せめてものなぐさみ。
太陽は偉大!!
太陽に感謝!!
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