たまに、日本のインディアンジュエリーのお店のウェブサイトをのぞいたりすると、一体日本で売られているインディアンジュエリーの数ってどのくらいなんだろうって感心することがあります。
私には数え切れないくらいの数に見えます。そしていつも、日本人はインディアンジュエリーが好きなのだなあ、とこれまた感心するのです。
でも今回、日本で、大阪や東京で繁華街を歩いても、電車に乗っても、季節のせいもあるかも知れませんが、インディアンジュエリーを身につけている人を見かけることはありませんでした。
ウェブサイトで見たら、うわあこんなに、と思えるインディアンジュエリーの数ですが、日本で商品として売られているジュエリーの中で、インディアンジュエリーが占める割合は、そう高くはないのかなあと想像します。(間違っているかも知れません。)
それにしてもそれほどの量のインディアンジュエリーが実店舗、ウェブショップに並ぶということは、かなりの数で、日本人とインディアンアーティストたちの間でのビジネスが成り立っていると言うことでしょう。
日本人のショップオーナーやバイヤーさんは、日本のあちこちから、1年を通して、アリゾナやニューメキシコに買い付けにいらっしゃっているのでしょう。
私も実際にそんなバイヤーさんたちとお話するチャンスがあったりして、たまに、戸惑いやら困ったことをお聞きしたりもしていました。
何と言っても、日本人とアメリカ人(インディアンではあるけれど彼らもアメリカ人です)とのビジネスに対する考え方、捉え方の違い、そこへまた、多分ほとんどのアーティストたちがリザヴェーションで育ったり、今も住んでいたりするネイティヴアメリカンであるという点でも、彼らとはさらに、日本人が、日本人的ビジネスセンスで接した場合の温度差もあったりするのではないかと言うのは、想像出来ることです。(差別で言っているのではありません)
お金の問題はわりと耳にします。日本人はどちらかと言えば、お人好し、気がいいと言いますか、全額ではないにしても、相手の意向でお金を先に払って、作品を作ってもらえなかったというケースは私も直接バイヤーさんにお聞きしたこともあるし、そういう経験が1度くらいはある方もけっこういらっしゃるのではないかと、これも想像します。
インディアンであれ、誰であれ、こういうことも本来なら許されることではありません。それでもどれだけの日本人のバイヤーさんが、そのことを深く追求したのか、と言うことも私には知るよしもありません。
最近では、顧客である日本人バイヤーさんが、とある有名アーティストにオーダーしていた作品が、あってはいけない仕上げをしていて、それについて彼が指摘したら、じゃあもうあなた用には作品は作らないので、他のアーティストを探して欲しいと言われた、とお聞きしました。
そのアーティストは以前も、彼が日本から送った石を失くしたからと、別の石を使っていた、とか今回も、彼がオーダーした作品に使ってもらおうと、日本から送っていた石をこわしてしまったからと、別の、彼曰く、グレードの高い石をつけて仕上げていました。そしてその石のセッティングの仕方に問題があったのでした。
その方もショックのようでした。私も聞いてびっくりしました。ビジネスは信用が第1です。でももちろんアーティストも人間です、サイズを間違って作ることもあるでしょうし、石やら何やらを失くすこともあるかも知れません。でもそう言った時の誠意ある対応こそが、その後のビジネスを左右することは間違いないと素人でも思います。
ここからは素人の私の偏見に満ちた考え方です。
商品の売れ行きも、顧客なりお客さんの意向も、経済的なことも何も考えなくていいと言う、単にインディアンジュエリーが好きと言うだけの、私の個人的な思いです。
私は新しいジュエリーはいつも、ショウなり、どこかのお店で見て気に入ったジュエリーを買います。私は、アーティストがその時に思い描いて作品にした、その中で気に入ったものがあれば、買うのですよね。
だからもちろん、オーダーもしたことはありません。
自分の作りたいものを作って、それを買ってもらえたら、インディアンジュエリーのアーティストたちもそれに越したことはないでしょう。そんなアーティストもまれにはいるのでしょうが。
誰に言われることもなく、心のままのイメージ、風景を作品にして、それを心待ちにするファンがいるアーティストも。
まだまだ若輩者の私の勝手な思いですが、ふと、自分がこのアリゾナの地に住んで、インディアンジュエリーのアーティストと知り合い、ジュエリーも買い、という中で、今まで心の片隅に引っかかっていたことを、言葉にしてみたくなったわけですので、どうかご了承くださいね。
インディアンであれ、誰であれ、こういうことも本来なら許されることではありません。それでもどれだけの日本人のバイヤーさんが、そのことを深く追求したのか、と言うことも私には知るよしもありません。
最近では、顧客である日本人バイヤーさんが、とある有名アーティストにオーダーしていた作品が、あってはいけない仕上げをしていて、それについて彼が指摘したら、じゃあもうあなた用には作品は作らないので、他のアーティストを探して欲しいと言われた、とお聞きしました。
そのアーティストは以前も、彼が日本から送った石を失くしたからと、別の石を使っていた、とか今回も、彼がオーダーした作品に使ってもらおうと、日本から送っていた石をこわしてしまったからと、別の、彼曰く、グレードの高い石をつけて仕上げていました。そしてその石のセッティングの仕方に問題があったのでした。
その方もショックのようでした。私も聞いてびっくりしました。ビジネスは信用が第1です。でももちろんアーティストも人間です、サイズを間違って作ることもあるでしょうし、石やら何やらを失くすこともあるかも知れません。でもそう言った時の誠意ある対応こそが、その後のビジネスを左右することは間違いないと素人でも思います。
ここからは素人の私の偏見に満ちた考え方です。
商品の売れ行きも、顧客なりお客さんの意向も、経済的なことも何も考えなくていいと言う、単にインディアンジュエリーが好きと言うだけの、私の個人的な思いです。
私は新しいジュエリーはいつも、ショウなり、どこかのお店で見て気に入ったジュエリーを買います。私は、アーティストがその時に思い描いて作品にした、その中で気に入ったものがあれば、買うのですよね。
だからもちろん、オーダーもしたことはありません。
自分の作りたいものを作って、それを買ってもらえたら、インディアンジュエリーのアーティストたちもそれに越したことはないでしょう。そんなアーティストもまれにはいるのでしょうが。
誰に言われることもなく、心のままのイメージ、風景を作品にして、それを心待ちにするファンがいるアーティストも。
まだまだ若輩者の私の勝手な思いですが、ふと、自分がこのアリゾナの地に住んで、インディアンジュエリーのアーティストと知り合い、ジュエリーも買い、という中で、今まで心の片隅に引っかかっていたことを、言葉にしてみたくなったわけですので、どうかご了承くださいね。
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