2014年12月4日木曜日

超便利⇒究極の手抜き?





昨日は朝一で、とは言っても、
10時半ですが、
ホールフーズへ。

店内で先週から、とあるブレンダーの
宣伝販売をしています。


コスコでもしょっちゅうやっているデモ。

究極?のブレンダー。









これはフルーツスムージーですが、
オレンジを外の皮だけ薄くむいて、
白い部分も残して丸ごと、
皮をむいたバナナ1本、そのまま。
冷凍イチゴ数個、
そして氷とアガベシロップ。


数秒で、あっと言う間に、
ピンク色のフルーツスムージー
の出来上がり。


カメラのバッテリーが切れてしまって、
カップに注がれて、トレーに並べられた
サンプルは写せず。








次はベジタブルスープ。
トマト1個丸ごと、
ベビーキャロット数個、
ガーリック、皮ごと1固まり、
セロリも1本、そのまま、
ほうれん草、数枚、

ここにぬるま湯を注ぎ、
最初は弱いパワーで数秒、
その後パワーをハイにして、
ブレンダーの真ん中の穴から
付属の棒状のもので、
中身をがんがん押し付けてふたをする。













トーティリヤチップスを加える
ところは見ていませんが、
最後にトーティリヤチップスと
またほうれん草を少し足して、
出来上がり。

ふたを開けると、
湯気が上がっているんです。

パワーが強いので、
中の温度が上がるらしい。












最後に足したほうれん草は
わざと少しテキスチャーが残る
ようにしています。


少し白っぽく見えるぶつぶつ状のものが
きっとトーティリヤチップスでしょう。









こちらはグリーンスムージー。

パイナップルのスライスは
外の皮をむいただけ、ほうれん草、
セロリ、あとは何が入ってたかな。


デモのおじさん、ちょっとアガベ
入れ過ぎ。

とても甘い‥‥。



それにしても、彼の説明に
<パワー>という言葉がよく出て来ます。

これはパワーが強い、
◯◯とはパワーが違う、等々。


アメリカ人はやっぱり<パワー>が
好きなんだなと、
ヘンなところで再認識、そして納得。



最近、朝日新聞で見た、
とある料理研究家の女性のレシピ。

それは白菜のスープだったのですが、
彼女は白菜を蒸し、
しんなりしたものを
この同じブレンダーでがぁーっと。

スムーズで美味しそうな白菜のスープ。


デモで作っていたスープは
<火>が入らないスープ。


もちろん栄養価的には
どちらがどうなのか、私にはわかりません。



でも何でも丸ごと放り込んで、はい、
出来上がり。
というのは、非常に便利、且つ時間の節約
にはなると思いますが、
ある意味、
究極の<手抜き>?


何でも混ぜてどろどろにしてしまえ、
と言うのは、
そういう食事しか出来ない人用には
すばらしい道具かも知れませんが、
普通に見て、
ちょっと乱暴?かな、と。



私のような古〜い頭のアナログ人間は
思っちゃうわけです。


お料理するって私の頭の中では、
まな板で野菜をことこと刻むっていう
イメージがあるんですよね。


フードプロセッサーでが〜でもなく、
ましてや、
ブレンダーに丸ごと放り込んで
がが〜でもなく。


温かいスープはやっぱり、
ことこと切ったお野菜を<火>で煮て、
やわらかく、
温かくして食したい。


もしスムージーには便利
と思うなら、
こんな超ハイパワーの、
$449もするブレンダーじゃなくても
わが家にあるマジックブレットで
十分作れるしね、
などと思っちゃうわけです。


いえいえ別にこのブレンダーの
営業妨害なんかじゃありません(笑)。



これが必要だと感じて、
449ドル払う余裕のある方は
買われるでしょうしね。


デモをしていた男性に、
それでこれ、売れてる?
とたずてみたら、
昨日は2つ売れたよ、と言うことでした。














0 件のコメント:

コメントを投稿