今日はホピで プレイヤーフェザーのセレモニー。
3時半に目覚ましをセット していましたが、3時にはぱっちりと 目が覚めました。
いくらゆっくり走っても、 2時間はかからないだろうと、 予定通り4時15分に出発。
もちろん外は真っ暗。
ションゴパヴィに着いて、 いつになく、 道に迷ってしまいました。
車を停めて、歩く人に道をたずねよう としますが、それはみんなキバから出て来て 各家々にフェザーを配る男性たちで、 足を止めるのも悪くて、聞けません。
最後に意を決して、 灯りの着いた1軒の家のドアを ノックしました。
中から出て来てくれた女性が、 ほら、今トラックが行ってるでしょ。
あそこをちょっと行けば、 2階建ての家があるから‥‥。 あ、そこまで行けば、わかります、 とお礼を行って、車に戻り、 さっきトラックが行った道に出ると、 何のことはない、 リッキーの家は目と鼻の先。
あぁ良かった!
リッキーの家に入るとリサは、 ◯◯はどうしたの?!って みんなで言ってたのよ、 と笑いながら迎えてくれました。
すでにセレモニーは少し前に 始まっていたのです。
次々と見覚えのある顔の男性たちが リッキーの家に入って来て、 フェザーを配って行きます。
フェザーを手に渡される時、 みんなホピ語でお祈りの言葉を 言っていますが、一人だけ、 私に英語で言ってくれた人がいました。
フェザーをもらったら、 一人一人にアスクワレとお礼を言います。
そして羽を持って、外に。
毎年、見慣れた光景。 女性たちの長い長い列。 リサと私もその列に加わります。
ちょうど立って、待っている目の前の 東の空から朝日が昇り始めて、 羽をシュラインに立てたら、 朝日に向ってお祈りをささげて、 コーンミールをまく。
今朝は風もなく、空気は冷たかった ですが、耐えられない寒さではなく、 どちらかと言うと 穏やかなメサでした。
リサの家に戻って、 セレモニーの食事をいただきました。
いつものマトンのシチュー、 ヌックィヴィですが、 今日のはお肉が違います。
聞けば、リッキーの兄弟、 サムが仕留めたエルクのお肉でした。 リサの息子のアンソニーが、 ボクはエルクは好きじゃない、 においがあるから、と。
今までエルクのひき肉しか お料理したことがなく、 それに関しては全く臭みがなかったので、 今日、初めてエルクのひき肉以外 のお肉を口にして、 確かにこの臭みが、ちょっと以外でした。
それにしてもリサの長男のアンソニーは、 女性的なところでよく気がつく人で、 私がエルクのシチューの写真を 撮ろうとしたら、 最初の写真のように、 シチューの上になっていたスプーンを、 ⬇の写真のように、直してくれました。
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