2017年2月17日金曜日

アリゾナハイウェイ、1978年1月号、貴重なチャールズ・ロロマの写真










ふとしたことで手に入れた古い
アリゾナハイウェイ。



フラッグスタッフのアンティークストア
から送られて来ました。







1978年1月号です。







最初のページをめくると、
メサから見下ろしたコーン畑と、
特集である、

The
Miracle
of Hopi Corn


の文字。










次のページにはいくつかのヴィレッジ
のコーン畑の写真。










次のページの右上には、
Delbridge Honanie 作、
メサの空に浮かぶ雨雲、
そしてロングヘアーカチーナの絵。

幻想的です。


私の記憶が間違っていなければ、
彼は10年近く前に開催された、
フラッグスタッフのトレールランのレース、
Sacred Mountain Prayer Run
のレースTシャツの
デザイン画を描いていました。









次のこのヘミスカチーナの絵は、あの
 Fred Kabotie の作。


フラッグスタッフに住んでいた頃、
息子のマイケルと会ったことも
ありましたが、彼も2009年に突然
病気で亡くなりました。








右端にはチャールズ・ロロマが語った
という「コーンの意味」
についての詩です。

その中で彼は、何度も
「母なるコーン」
という言葉を繰り返しています。











かの有名なホピジュエリーの<レジェンド>、
チャールズ・ロロマの
たぶん貴重な写真です。



リッキーのお父さん、
ヴィクターも、
自分はシルヴァースミスである前に、
農耕民だと言っていたと言われていますが、
かのチャールズ・ロロマもこうやって、
コーンの種を蒔き、育てて収穫し、
貯蔵するという作業をしていたのですね。




一人のホピの民として。







1970年代にピキブレッドを作る
ホピの女性。









プランティングスティックを持って
コーンフィールドにひさまづく、
チャールズ・ロロマ。



✨ ✨ ✨



アリゾナに引っ越すまで、
アリゾナハイウェイという雑誌のことなど
全く知りませんでした。


フラッグスタッフで引っ越した先のアパートの、
レセプションエリアのテーブルに置いて
あったアリゾナハイウェイを
初めて見て以来、
アリゾナにはこんな、ローカルでおもしろい
マガジンがあるのだと知った私。


スリフトショップにもアンティークストアにも
玉石混交、
様々な年代、色々な特集の、
古い、新しいアリゾナハイウェイ
が売られていました。


フラッグスタッフの町以外の

アリゾナのアンティークストアでも
何冊か貴重な特集号のアリゾナハイウェイ
を手に入れました。


ロサンジェルスから引っ越した当初は、
何もない小さ過ぎる町に
たいがいがっかりして、
頻繁にロサンジェルスに通っていた私ですが、
そのうち、ホピと知り合い、

2時間でホピに行ける近さ
も私には魅力的でしたが、
今さらながら、アリゾナって
何だかとっても魅力のある場所だったのかなあ
と、いまだに
後ろ髪を引かれているのです(苦笑)。

2 件のコメント:

  1. ホピの貴重な資料を掲載してくださり、ありがとうございます。

    トウモロコシ畑にカチーナの絵、アリゾナでのホピの暮らし、素晴らしいとしか表現できません。
    ホピの生活の一部を拝見できて嬉しいです

    返信削除
  2. ここぺりさん

    コメント、ありがとうございます。
    このアリゾナハイウェイは1978年1月号。
    ということは、写真はおそらくそれ以前に撮られたものでしょう。
    ほぼ40年前です。
    私のホピの友人たちに見せても、きっと懐かしがってくれるはずです。

    すばらしいのは、おそらく今もホピは、基本的には、この当時と変わらない
    農耕スタイルを守っているということです。
    プランティングスティックで微妙な深さに種を蒔く穴を開けて、
    とうもろこしを蒔き、雨だけを頼りに、品種改良をするわけでもない
    ホピで採れたトウモロコシの(粒の)一部を次の年への<種>に使い、
    乾かしたあとは、そのまま、あるいは挽いて、
    セレモニー用、食用、と使うのです。

    チャールズ・ロロマが語った「 Corn Mother 母なるコーン」。
    とうもろこしはホピにとって実際に<食する>ことも含めて、
    彼らの存在と文化と哲学の根底に位置する植物なのですね。

    今の時代、時には、ことによっては、伝統も破壊する、
    あるいは改良する必要がある場合もあるでしょう。
    でも頑なに守り続けなければならない伝統もきっとありますよね。
    カチーナダンス然り、この、伝統を守り続けるホピだからこそ、
    私は惹かれ続けるのかも知れません。

    返信削除