2017年2月14日火曜日

村上春樹訳「結婚式のメンバー」、ポール・オースター2冊







今回、日本からのお客さまに、
私が日本のアマゾンでオーダーした本
を持って来てもらったのですが、
その中の1冊は、そんな本が出版
されていることすら知らなかったものでした。



それはこのモンキーで知ったもの。

このモンキー自体も読み応えがありました。









この号の特集は「古典復活」と題して、
村上春樹と柴田元幸さんの対談から始まります。



ジャック・ロンドンは以前
「白い牙」を読みかけたまま終わり、
カーソン・マッカラーズなんて
アメリカの作家の名前は、
聞いたこともなかったんです。


これが日本に住んでいたら、
本屋さんも古本屋さんも大好きなので、
もう少しアップトゥデイトな情報もあった
のかも知れませんが、とにかく
全く知らなかった。


このモンキーでの対談で、村上春樹が
名前を挙げるまでは。


そしてこの対談の中で村上春樹が
「今僕が訳しているところですが」
と話していたのがカーソン・マッカラーズの
「結婚式のメンバー」でした。



対談の最後の注釈に、この対談は
2014年に行われたと書かれていたので、
それですぐにアマゾンで調べてみたのです。











というわけで手に入った、村上春樹訳
カーソン・マッカラーズの「結婚式のメンバー」。


マッカラーズは1917年
(大正16年)生まれ。

確かに<古典>と言われるわけです。









あとの2冊は、ポール・オースター。

「幽霊たち」と、






オラクルナイト。


✨ ✨ ✨



いい本と気に入りの音楽、そして
いい映画は人生の、心のよりどころ。


これからの人生も、
しぶとくこの3つを探し求めて
生き続けたいです。


私も元は英文科の学生。


柴田さんみたいな先生の授業を受けてみたい!(笑)



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