2013年3月14日木曜日

戦争に行ったって自慢する国民性なの?



車社会のアメリカだけあって、
車に貼るバンパーステッカーで自己主張
あるいは自己存在を表現する人が多いです。

退役軍人もよくステッカーを貼っています。
自国ではしないけれど、遠く離れた国で行う戦争と
ある意味いつも隣合わせにいるアメリカ。

自分は第2次世界大戦の、あるいは朝鮮戦争、
またはヴェトナム戦争の退役軍人だと言う
ステッカーはよく目にしますが、
イラク戦争のしかも
<イラク人に『自由』をもたらした戦争の退役軍人>
というのは初めて見ました。
今日、仕事の帰りに通ったスーパーマーケット

の駐車場に停めてあった車に貼って
あったものです。


先日もダウンタウンのルート66沿いに人々が並んで
いたのを見たグッドウィルの従業員が見て、
朝のミーティングで、あれは何だったのか、と
話していたのですが、それはアフガニスタンで
死んだナバホの兵士の棺を故郷のカイェンタまで
運ぶのに、おそらくナバホたちがそれを見送っていた
光景だったのでした。

ロサンジェルスに住んでいた時には
あまり見たことがなかったバンパーステッカー
です、「退役軍人」の自己主張ステッカーなんて。



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