車社会のアメリカだけあって、 車に貼るバンパーステッカーで自己主張 あるいは自己存在を表現する人が多いです。
退役軍人もよくステッカーを貼っています。 自国ではしないけれど、遠く離れた国で行う戦争と ある意味いつも隣合わせにいるアメリカ。
自分は第2次世界大戦の、あるいは朝鮮戦争、 またはヴェトナム戦争の退役軍人だと言う ステッカーはよく目にしますが、 イラク戦争のしかも <イラク人に『自由』をもたらした戦争の退役軍人> というのは初めて見ました。 今日、仕事の帰りに通ったスーパーマーケット
の駐車場に停めてあった車に貼って あったものです。
先日もダウンタウンのルート66沿いに人々が並んで いたのを見たグッドウィルの従業員が見て、 朝のミーティングで、あれは何だったのか、と 話していたのですが、それはアフガニスタンで 死んだナバホの兵士の棺を故郷のカイェンタまで 運ぶのに、おそらくナバホたちがそれを見送っていた 光景だったのでした。
ロサンジェルスに住んでいた時には あまり見たことがなかったバンパーステッカー です、「退役軍人」の自己主張ステッカーなんて。
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