2016年9月1日木曜日

Enbudo Trail、再び、クマとはaggressiveに闘え!







今日は仕事がオフの家人と、
私は再びEnbudo Trailに行きました。

駐車場に車を停めて見た、アルバカーキの町。

まだまだ入道雲が出ています。


今日はハイキングブーツを履いての
ハイキング。










先日の私の記憶をたどりながら、え〜、
ここだったかなあと、
奥は一体どうなってるのかしら、
と思わせるこんな岩穴。







ちょっと休憩。こんな大きな岩がごろごろ。








風が吹くと、葉っぱがぱらぱら?
さらさら?
音を立てます。

車の多い町中の喧騒を忘れさせてくれます。









岩の向こうにトレールも見えないし、
あぁ、もうわからない!
どっちに行けばいいの?
と思っていたら、
人の足音が。

ハローと声をあげてみる。We're lost!。

すると近づいて来たのはワンちゃん
を連れた若い男性。あ、ここを登って行けば
メインのトレールに出るよ、と
教えてくれました。

フロリダから引っ越して、アルバカーキに
15年住んでるというトミーさん。

こことは別の、景色がすばらしいと
彼が言うトレールも教えてくれました。

今はニューメキシコ大学に行っていて、
何とホールフーズで働いているのだとも。


メジャーはbiology、マイナーは
ジャーナリズムを専攻していて、
夢はナショナルジオグラフィックで働く
ことなのだと、
しっかりした目標を持った人でした。


これから仕事に行くと言うトミーさん、
しつけのいいワンちゃんのPDくんと
写真を撮らせてもらいました。









雷が落ちて焼けた木がたくさんある場所も
通りました。










植生はフラッグスタッフやセドナと似て
いますが、こんなサボテンは
アリゾナでは見なかったような。


このサボテンもいっぱい見ました。









登りで見たかどうか二人とも自信のなかった
このサイン。

これだけのトレールで、
サインはたったこれだけ。







あの石、落ちそうやなあ、と家人。








落ちて来ても何の保障もないよなあ。

え、まさか。










こんな岩場をはい登ったり、
腰を落として下りたり、
それが楽しいんですよね。


フラッグスタッフとホピのレースで
走るトレールで、
大好きになった岩場は、
大好きなトレールの1行程です。


野生に還れる?瞬間。








下りはやはり少しはやいです。






このフラットな砂地の道は今度は下り。









こんな景色を見ながら、トレールヘッドへ
戻ります。







前回はこの看板は写しませんでしたが、






ここにもやはりクマに注意のサイン。

それにしても<クマは危険かも知れない>
だなんて、危険に決まってるでしょう(笑)。


もしクマに遭遇したら、


騒がない、走らない。


ゆっくり後ろに下がる。

子熊には近づかない。

そして最後がすごいんです。

もしアタックされたら、積極的に闘え!

って‥‥。

そんな‥‥。

映画「Revenant」じゃあるまいし。



途中で出会ってトレールをたずねた
トミーさんに聞いたら、
山のこちら側は出ないと思うけど、
木が多い反対側はわからないよ、
と言っていました。








今日は2マイル登って下りたので、
距離としては4マイル。

標高がどのくらいかはわかりません。


休憩も入れて2時間半、楽しかった!


大げさかも知れませんが、
ハイキングは世俗を忘れさせてくれますね。


トミーさんが、町中から(車で)10分
で来れるこのトレールはいいよね、
と言っていましたが、
確かにこのトレールはいずれは
頂上まで行ってみたいトレールです。



✨✨✨



それにしても、このトレール、
トレールの入り口には(フラッグスタッフ
のトレールには必ず設置してあった)
トレール入山者を記録するべく、
名前を記入するノートもなければ、
お手洗いもない。


トレールには下りで見た1つ以外、
何の標識もない。


これも予算の少ない貧しい州だからでしょうか。


先日、一人で初めて来た私ですが、
今日、歩いた家人いわく、
よくあなた、戻れたよねぇ。

いえまあ、助けてもらえたからね。



それにしてもトレールをハイキング、
自然の中で体を動かすって
体全体を使う、
総合的なエクササイズです。


足腰は鍛えられますよね(笑)。
















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