2013年1月4日金曜日

私の嫌いな、或いは理解出来ないアメリカ人のすること

わざわざ写真も撮りたくないので
写真はありませんが、
今日のタイトルの通り、私には理解出来ない、
あるいはして欲しくないアメリカ人のすること。
 
その①
 
今の仕事場のブレイクルームには丸いテーブルが
2つ置いてあり、イスが4脚あります。
そのみんなが一番よくすわる場所にあるイスの背に
自分のごっついジャケットをかけたままにすること。
 
 だってみんながすわるんですよ。
人のジャケットにもたれるのも嫌だし、私は
そういういすにはすわりません。
はっきり言って迷惑ですよね。
まあすわる方も全然気にしてなさそうですが。
 
前の仕事場でもナバホも白人も、同じことを
していました。
共同のイスに個人のジャケットをかけっ放しにする・・・。
 
 
日本人ならきっとしませんよね?
 
 
ジャケットでいっぱい掛かって、掛けるフックもスペースも
ないと言っても、何か工夫出来るでしょうに。
私は白い中くらいのごみ袋を持って行って、そこに
ダウンジャケットを入れて別のテーブルに置かれた
段ボール箱に入れています。
 
 
またブレイクルームの出入り口のドアの裏に
洋服掛けフックがありますが、
そこを専用に使っている従業員の女性がいて
ある時、私の方が早くて、そのフックに自分のジャケット
をかけていたら、その上に自分のジャケットを
掛けようとするので、
名前でも書いてあるの?と皮肉を言って、私は
自分のジャケットをはずしたのですが、
私が神経質過ぎるのでしょうか。
自分の服の上に誰かがまた着ているものを掛ける
なんて私には耐えられません・・・。
逆も嫌です。
誰かのジャケットの上に自分のをかぶせるのもね。
 

その②
 
ブレイクルームのテーブルに他の従業員がすわって
いるのに自分の<持ちもの>等を広げる人。
 
もちろんみんながみんなそうじゃないですよ。
でもそういう輩は多いです。
 
これも共同で使うものなのに、まるで自分だけの
ものであるかのように使うと言う、
アメリカ人にありがちな行動です。
 

その③
 
ごみの捨て方。
例えば人の前とか人を飛び越えて、ゴミ箱に
ごみを投げ捨てること。
まるでこちらに向けてごみを捨てられているような気に
なりますよね。失礼ねぇと言わないけど、
言いたくもなります。
ちゃんとゴミ箱のそばまで来てごみは捨てるもの
ですよね?
 

その④
 
ものの扱いが雑で乱暴なこと。
ごみじゃなくても、とにかくものを投げる、足で動かす、
蹴飛ばす、出来るだけ静かにことを行おうとしない・・・。
 
まあこういうことが寄付されるものの汚さを物語って
いるのかも知れません。


そうそう、その⑤です。
 
ものを大切にしない、大切に扱わない人が多い。
アメリカ人って着るものや履くものを本当に大事に
使わないですよね。
 
手入れもしないでどろどろにした靴やバッグの内側。
ちょっとしみがついた真っさらのパンプス。
まあ安いものだからと言うのもあるのかも知れませんが。
安物を買ってはすぐに寄付に回しているのでしょうか。
 
寄付されるもののことを言えば、逆になぜか
ほとんど真っさらの状態のものも寄付してる・・・。
 
とにかく自分の気に入ったものをきれいに
長く使うという意識を全く感じられません。
 

 
1月の寒い時期なのに、グッドウィルの売り上げは
ほとんど落ちません。
この町に引っ越す前に1度ここを訪れて、
その時グッドウィルに寄りましたが、
品物も少なく、お客さんも少なくてひっそりとしていた
記憶があります。
もちろん当時はシニアマネジャーのウィリアムも
いませんでしたし、働くメンバーも違っていたでしょう。
人口が増えているというのもあるのでしょうが、
マネージメントも大きいのだと思います。
 
去年の総売り上げは何と163万ドルですよ!!!
基本的に5ドルやそこらのものを売って・・・。
 
ウィリアムも満足げですが、一体それだけのお金は
どこに行ってるのでしょう・・・。
 
今日も売る期限が切れるタグのついた衣類を
衣類担当の女性たちが売り場から集めて来ては
ハンガーからはずして、大きなプラスチックの
コンテイナーに投げ込んでいました。
それがどれだけの量か・・・。
1つや2つではないのですよ、いくつも・・・。
 
アメリカ人ってやはりどこまで行っても
いつの時代になっても、
大量消費から抜け出せないんですね。
 
毎日毎日、寄付に持ち込まれる、
ウォールマートやターゲットやマーシャルズに並ぶ、
メイドインチャイナと書かれたバッグや衣類や
靴を見ていると、ため息が出るばかりです・・・。
 
このまねをしちゃいけないんです。
少々高くてもいいものを買って長く着る、履く、使う。
日本でもそういう文化が廃れつつあるのでしょうか。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


1 件のコメント:

  1. 初めまして。どこからか、こちらのブログに辿り着きました。もうおとぎ話くらい昔にアリゾナにいました。今思えばたった半年ですが、アナザースカイ(もう一つの故郷)です。今住んでいる(日本の海辺の田舎です)ところは夕日がきれいで、雲の無い日はアリゾナの夕日を思い出します。時々無性にあの風景が、泣きたくなるくらい懐かしく思います。当時、車を持ってなかったのであまりドライブ出来ませんでしたが、フェニックスとグランドキャニオンには行ったことがあります。いつか戻ってきたいと思いながら、数十年が経ってしまいました。グーグルアースで見ると街並みも変わっていますね。住んでいたのは、ツーソンです。
    日本人もお行儀悪くなりましたが、まだまだアメリカ人にはかないません(^^;)先日も新幹線でたぶんアメリカ人の若いカップルが、お行儀悪く空いた座席に荷物を置き前の椅子に足を置き4席を占領していました。立っている乗客も出始め、席を詰めるようアナウンスがあり、日本人はすぐに荷物を膝に乗せたり足元に置いたりして席を開け始めるのですが、そのカップルはドベーっと足を投げ出し大声で会話。駅員さんが英語で席を詰めるよう言うと、ナント他言語で言葉が分からない振りしました!駅員さんが諦めていなくなるとうるさいなぁ、みたいなバカにした感じのことを英語で言ってました。英語がわからない人でもその態度で、バカにしてるのは伝わるのにね。
    でも日本人、誰も注意しない。私も含めて。日本人の悪いところです。次は、ちゃんと注意してあげよう。日本語で!と思いました。
    アメリカ人、足癖は悪いですが、小さい子でも次の人のためにドアを開けて待っていてくれるのは、感動ものです。特に男性は。
    手癖はいいです。なぜ、足の躾が出来ないのか不思議ですね。

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