2011年5月7日土曜日

T.C. EGGINGTON

木曜日は車のリコールを受けての
修理でフェニックスに行きました。
出発が早かったので、出来上がるのを待つ間、
トヨタの天井も高くて広々とした待合室で熟睡。
場所も変わって新しくなったこのトヨタの
ディーラーは広々とした快適空間。
カフェもあり、数台のテレビモニター、新聞、雑誌も
そろっていて、待っている間、退屈はしません。

とは言え私は持って行った本をわずかなページも
進まないまま、眠りこけてしまいまいした・・・。

車の修理が終わってからはテンピの
T.C.EGGINGTON へ。
ちょっとカントリーっぽい内装の店内は明るくて、
働いている人も太った人はいなくて、
はつらつとした若者ばかり。


私たちが必ずオーダーするお店の名前のついたオムレツ。
↑の写真が半分なんですけれど・・・。
シェアすると言えば、こうやってちゃんと2皿に分けて
サーヴしてくれます。
この日はこのオムレツとスペシャルのクラブミートキッシュ
をオーダーしました。

私たちが食べていたら入って来て、テーブルに
案内された黒人の男女3人づれに
「そのシャツ、いいですね!」と声をかける
すぐ後ろのテーブルの白人女性。
その黒人のおじさんはジャッキー・ロビンソンの
ジャージィを着ていました。

このレストランではあまり黒人を見かけませんが、
ジャッキー・ロビンソンのジャージィをすてきだと言う
白人女性も何だかいいです。

帰りがけにはホストの、がっしりした体育会系の
男のコがクラブミートキッシュ食べましたか?と。
お店に入った時に黒板にその日のスペシャルを
書いてあって、私がキッシュのことをたずねたので
彼はそれを覚えていたのです。

何だかこういうのもいい。
お店に入って来た時の会話も覚えてくれていて、
帰る際にはそれはどうだったかとたずねる。
めったに来ないだろう東洋人にもちゃんと声をかける。
(意外とね、いまだに無視されたり、差別されたりが
あるのですよね)

店内が明るい、サーヴァーの動きもきびきびしていて
(まあみんな普通の体型ですから)親切で、愛想が良くて、
取ってつけたようなわざとさもない。
そして落ち着いて食事が出来る。
がちゃがちゃ、わさわさしていない。

その時たまたまだったのかも知れませんが、
小さい子供を連れた家族連れも2組見かけましたが、
どちらも子供に親が食べさせたり、放ったらかさずに
きちんと自分たちの子供の相手をしていました。

あまり外食をしない私たちですが、
自分たちの住む町での少ない経験から見ても、
そして仕事がら、毎日レストランに来るお客を見ている
つれあいの話を聞いても、
子供を連れて来る親、あるいは大人は
子供を放ったらかしの場合が多いと・・・。

いずれにしろ、こういう気持ち良く食事が出来る
レストランなら、そして新鮮な卵をたっぷり
使った美味しいオムレツが食べられて、お土産?に
美味しいマフィンも買えるなら、少し足を伸ばしてでも
来る価値はありますよね。

さすがに5年もたつと広いフェニックスの地理も頭に入り、
遠いと思ったテンピやメサもすいすいと
来れるようになりました。

とは言え、フェニックスまで往復4時間ですから、
月に1回も来れませんが。

私が住む町にもせめて1軒ぐらい
こんなレストランがあればいいのに・・・。




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