2011年5月2日月曜日

5月の(勝手に)シャガール



5月のシャガールは<花の中で愛される>。
シャガール自身のパリでの個人的、芸術家として、
両面での幸福感を表わしています。
当時のパリは彼にとって自由と文明の体現だった
と説明書きにあります。
1937年にはフランスの市民権を取得しています。

でも3年後の1940年にはパリはナチに陥落。
シャガール一家はニューヨークに飛んだのです。

絵を見て何かを論じるなど到底、私に出来ることでも
ありませんが、花びんに飾られた花(それも何と
幻想的でしょう)の中で抱擁する男女、
のんびりと腰を下ろした左側の牛、
右下に描かれた女性の赤いシャツ・・・。
何と大らかでロマンに満ちた表現でしょう。

最低気温はいまだ氷点下のフラッグスタッフ。

5月になったとたん、アルカイーダのかの
リーダーが殺害されたというニュース。
本当に?

もぐらたたきってことにアメリカは気づかないの?

これからまた起こるであろう(もちろんないに
越したことはないですが)彼らの報復が怖い。

3月の東北大地震、そして5月に入るなりの
このリーダー殺害のニュース。
2011年は一体どんな年になると言うのか・・・。










0 件のコメント:

コメントを投稿