5月のシャガールは<花の中で愛される>。
シャガール自身のパリでの個人的、芸術家として、
両面での幸福感を表わしています。
当時のパリは彼にとって自由と文明の体現だった
と説明書きにあります。
1937年にはフランスの市民権を取得しています。
でも3年後の1940年にはパリはナチに陥落。
シャガール一家はニューヨークに飛んだのです。
絵を見て何かを論じるなど到底、私に出来ることでも
ありませんが、花びんに飾られた花(それも何と
幻想的でしょう)の中で抱擁する男女、
のんびりと腰を下ろした左側の牛、
右下に描かれた女性の赤いシャツ・・・。
何と大らかでロマンに満ちた表現でしょう。
最低気温はいまだ氷点下のフラッグスタッフ。
5月になったとたん、アルカイーダのかの
リーダーが殺害されたというニュース。
本当に?
もぐらたたきってことにアメリカは気づかないの?
これからまた起こるであろう(もちろんないに
越したことはないですが)彼らの報復が怖い。
3月の東北大地震、そして5月に入るなりの
このリーダー殺害のニュース。
2011年は一体どんな年になると言うのか・・・。
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