2015年6月26日金曜日

GMOフリーへのChipotleの挑戦







betternutritionの最新号に載っていた
このニュース。









全米チェーンのメキシカンレストラン
ChipotleがGMOフリー(なし)宣言を
したというもの。


このニュースは別の新聞でも目にしていました。


今年の4月にChipotleは、
レストランで調理される材料で
直接的にGMOを含むものを排除する
というニュース。


会社の発表では、トーティリヤ、トウモロコシ、
米、豆類、野菜、チップス、サルサ、
肉類をマリネするソースは全てnonGMO
になったと。


コロラドのデンヴァーに本社がある
Chipotleは、全米に1500店と、
カナダ、パリ、ロンドンにもお店があり、
レストランで使う油も、
大豆油から、GMOフリーのサンフラワー油
を使うことにしたのだそうです。

ということは、サンフラワーオイルも
基本、GMOってことですね。


ところでChipotleも、お肉や乳製品に関しては
GMOの餌で育てられていないものを
供給すべく動いているところだと。


アメリカの普通のマーケットに売っている
何の表示もないお肉やチキンに与えられる飼料は
基本的にGMOのトウモロコシや大豆などで、
そんな餌で育てられた牛のミルクも
nonGMOではありません。

しかもソフトドリンクの甘味料には
原料にGMOが使われていたり、
コーンシロップのコーンはGMOなので、
なかなか100%GMOフリーとは
行かないのだとも。


それでもChipotleがここまで徹底出来たのは
レストランで使う食材が
たった68種類しかないからだと
説明されています。


ところで昨日もめったにしない
外食をしようかと出かけて、
何かで紹介されていたレストラン
に行ったのですが、
メニューを見てそのまま、
また車に乗ることになりました。


じゃあ、Chipotleにしようかと思ったのですが、
これもやめて、
結局いつものようにわが家でランチ。

Chiptleに行かなかった理由?

ここは、いえここ「も」ですが、
メニューの1ポーションが大きいんです。
我々には大き過ぎるんですよね。

それでやめたわけです。


でもGMOまみれのアメリカで
こういう<宣言>をするお店が
出て来るというのは
良い傾向ですよね。


それにしても、アメリカの食べ物は
コワいです。
一体どこまでGMOが浸透してるのかしら。











0 件のコメント:

コメントを投稿