事故の瞬間を見てしまった‥‥

今日の夕方の雨の予報も当たらず、
たっぷりと昼寝もしちゃった私は、
５時半を過ぎてから、
昨日の（ハイキングの後の）今日なので、
足慣らし程度にと、
少し走ることにしました。

４マイルでもいいや、と今日はトレールを
やめて、アパートから久しぶりに
ルート６６に出て走っていました。


ルート６６に出ると、最初は緩やかな
アップヒルです。

途中にはトレーラー用のロットや、
シニア住宅へのドライヴェウェイがあります。

私がそのシニア住宅の入り口にさしかかった時、
ちょうど西側から下って来た車が、
敷地に入ろうとして
右折するために、
ウィンカーを出して、止まってくれました。

手を上げて、渡ろうとした時、
後ろから猛スピードで来た車がボン！

止まってくれた車は向きが変わって、
ぶつかった車は反対車線に。

私にもライトか何かの破損したプラスチック
が飛んで来ました。


フラッグスタッフ方向に、
ルート６６の坂を下って来ていた車も止まり、
中から降りて来た人に、
携帯電話のない私は、
早く救急車を呼んでと、ジェスチャーで。


ぶつけられた小型車の女性は運転席で
のけぞったまま動かない。

ぶつけた車の（多分）ドライバーの女性は
泣きながら車から出て来て、わめいています。

他の車から出て来た男性が、
小型車の車のエンジンを止めようとしたり、
オイル漏れのチェックとかをしていたら、
そのうち救急車が来て、
パトカーも来ました。

私は警官に事故の瞬間を目撃したこと
を告げ、彼はメモを取っていました。



ルート６６を走ったのは
すごく久しぶりです。

日曜日の夕方という、
比較的車の少ない時間ではあるのですが、
西側からルート６６を下って、
町中に入って来る車が
いつもすごいスピードで飛ばしています。


それにしても、ニッサン＜smart＞に
乗っていた女性、
大丈夫だったのでしょうか。

気になりながらも、
彼女がストレッチャーで救急車に
運ばれるのを確認して、
私もその場を離れました。


戻りは走る気にもならず、
歩いて帰りました。


私に何度も Are you OK?
と聞いてくださった女性は、
シニア住宅の敷地へ反対車線から
左折しようとした車に乗っていた人だった
と少したってわかりました。
　
このカップルはこの敷地に住む
ご両親に会いに来ていたそうです。


ぶつけられたニッサンの向きしだいでは
私だってどうなっていたか‥‥。

そう思ったら、後から怖くなりました。


それにしてもぶつかった車の運転手は
明らかにスピードの出し過ぎ。

でも避けようはなかったのか。

いえ、車がもっと多かったら、
もっと悲惨な状態になっていたはず。


自分は止まっていて事故られた女性、
私を行かせてくれようと止まってくれたのに、
こんな事故に遭ってしまって‥‥。


どうか命に別状がありませんように‥‥。