2015年6月30日火曜日

Mason jar は大活躍、フリーザー用のBallのジャーがもう1つありました









今日はキッチンで過ごした時間
が長かった(笑)。
昆布と、日本で買って来た<カクサ>さんの
<天然だしパック>でお出汁も取りました。

まだまだ暑そうだし、お素麺やつけ蕎麦用に、
すぐに麺つゆが作れるように。

Ballのジャーに4つ。








右側の背の高いフリーザー用のジャーは
元々あったのですが、
キャビネットの奥から、
左のジャーも出て来ました。


このジャーなら安心して
フリーザーに入れて冷凍出来ます。








これが見つかった、もう1つの
フリーザー用のジャー。

こちらの方が容量は少し少ないです。








これが元々あったもの。

今でもフリーザージャーを作っているのか
どうかわかりません。

スリフトショップで見つけるしかない
のかも知れません。




それにしてもわが家では、
ドライフルーツのラム酒漬け用に、
ジャムに、お出汁にと
BallのMason jarは大活躍です。

ちょっとだけ、アプリコットのジャム








実は先週のファーマーズマーケットで、
キャンプヴェルデから来ているおじさんから
アプリコットを買ったのですが、
その時に、捨てるという
熟れ過ぎたのや傷んだアプリコットを
もらって来ていました。

先週は作れず、袋の中を見たら、
まだ大丈夫そうだったので、昨夜洗って、
そうじをして、お鍋に仕込んでおいたのを、
今日煮て、ジャムにしました。

うっかりブラウンシュガーを使ったら、
あのアプリコットのきれいなオレンジ色
からは程遠い色に出来上がりました。


ジャム作りをする機会もほんとに減りました。

まず作っても食べない(苦笑)。

パンにつけていただくのが一番好き
なのですが、パンをほとんど食べなくなったので、
それでジャムが減らないのです。


6月のサンタモニカのファーマーズ
マーケットではフルーツが
あふれていました。

その中でもアプリコットは女王様
ではなかったでしょうか。

よく熟れた甘いアプリコットはもちろん
そのままでも美味しかった。

当時はセカンドグレードのアプリコットを
生産者が運んで来る、ダンボールの平たい箱に
2箱も3箱も買って来てはジャム

を作っていましたが、
アプリコットって果物の中の繊維が多くて、
煮ながら、繊維を取り除くのが一苦労でした。

今回のアプリコットは、繊維がほとんどなくて、
煮るだけでOKでした。
大きさも小ぶりだったし、
種類が違うのかも知れません。



そしてこうやって6月の最後の日は
過ぎて行きます。

今年も半分が終わろうとしています。

2015年も折り返しポイントです。





お好み焼きはやっぱり美味しいなあ







今日のランチはお好み焼き。

ロサンジェルスで買って来た、
アリゾナでは貴重な食材である、
長芋と薄切りの豚肉。

これに加えて紅生姜も残っていたので、
お好み焼きを作りました。

食べる量を減らしている家人用
のお好み焼きも、
1枚の大きさがだんだん小さくなります。

これは私の分。

彼にはもう少し小さいのを2枚。

今日はビールはやめて、よく冷えたペリエで
食しました。


暑いので、あまりこってりしたもの
も欲しくないので、
こういう時、こんな日本食は助かります。


12時からの、30分のカーリーのクラス
をやったので、適当にお腹も空いて、
美味しくいただきました。

サンフラワーオイルはGMOなのか?









久しぶりにコーンチップスが食べたくなって、
ナチュラルグローサーズでセールをしていた、
このブランドのホワイトコーンチップス
を買いました。









最近は表示のラベルもたくさん。

USDA organic 、グルテンフリー、









そして NON GMOと3つの表示。








使われているのは、石臼挽きコーン、
カノーラオイルかもしくは
サンフラワーオイル、
シーソルト、ライム少々。

コーンとオイルにはオーガニックで
ヴィーガンだという印。

カノーラオイルがGMOであることは
知っていましたが、
こういう表示があるということは、
サンフラワーオイルもGMOになってる
ってことかしら。

そう思ってインターネットで調べてみたら、
サンフラワーオイルはGMOではない
という表記と、GMO化が進んでいる
というサイトの両方がありました。

サンフラワーオイルを買うのなら、

やはりオーガニック、
NON GMOの表記がないのは避けた方が
いいかも知れません。



現在アメリカで、GMOが生産量の約90%
を占める作物は、アルファルファ、綿、大豆、
パパイヤ、砂糖大根(テンサイ)、
ズキニ、イェローサマースクワッシュで、
日本人に馴染みがある野菜の中では、
パクチョイ、白菜、ビーツやかぶなどは、
種の汚染などで結果的にGMOと
なる可能性が高いのだとも書かれています。

翻って、トマトは1997年に発送
や味の問題で、ジャガイモは2001年に
ファーストフードチェーンからの反対で、
GMOでは作られなくなったのだそうです。

ロサンジェルスで、サンタモニカの
ファーマーズマーケットに通っていた時に、
トマトがGMOという話は耳にしたこと
があり、まさかと思いましたが、
GMOのトマトは存在したわけですね。



こんなことは言いたくはないのですが、
私は基本的にアメリカという国を
信用していないので、
オーガニックとか、non GMOの表示
のある食材を買うのは、
まだ普通に売っているものよりは
<まし>かなと思うからです。

なぜってアメリカのような食文化のない国は、
例えばヨーロッパ、フランスなどの国、
もちろん日本と比べても、
<食>に重きを置かないからです。

アメリカの<食>について書き始めたら、
いくらでも書けそうなので、
このくらいにしておきますね(笑)。







2015年6月29日月曜日

ケーキ4個はさすがに初めて










お使い物もあって、ええい面倒だ
とばかりに、ドライフルーツのケーキを
4個、いっぺんに焼きました。







同じ大きさの鉄のローフ型は
2つしかないので、今回は
パイレックスのガラスのローフ型
を使いました。


最近はこのケーキばかり焼いているので、
4つ分の仕込みは確かに大変と言えば
大変なのですが、
でも要領は慣れたもの(笑)。


このケーキは食すまで、4日は待った
方がいいので、なくならないうちに
せっせと焼かないとね。


わが家でせっせと食べるのは
ちなみに家人です。

動物園よりすさまじい









今日は午後にも雨が少し降りましたが、
雨が止むと、風もなくむっとして暑い。

夕方遅くから雷が鳴り出して、
やっとまた雨が降ってくれて、
だいぶん冷んやりとなりました。





学生町のフラッグスタッフでは、
5月くらいから学生の移動が始まり、
引越しシーズン。

アパートは出たり入ったりが続きます。

私たちが住むアパートの敷地の、
となりの建物の2階に引っ越して来た、
マネジャーに聞くと女子ばかり4人
が住むというアパートの部屋。

暑いのもあって、窓を開け放しているから
よけいなのですが、話し声が
尋常ではないトーンなのです。

マネジャーにも言いましたが、
叫んでると言ってもいいくらいの大声
でしゃべります。


しかも何かのゲームに興じているのか、
きゃあきゃあと叫びまくります。

でも昼間なので、文句を言いに行くわけにも
行かない。
今日もうるさくて、
窓を開けたり、閉めたり。

雨が降り出したら、はしゃぎ始めて
その声はもっと大きくなり、
しかもそこの住人だけではなく、
下の駐車場を見たら、別のアパートの
白人の女子二人が裸足で騒いでいます。


子供ならね、まあ仕方ないでしょう。

おそらく二十歳は超えているであろう
大人ですよ。

それが雨に濡れながら、裸足で騒ぐのです。

いくら何でも、幼稚過ぎますよね?


それともここのおバカ学生だから?


私たちが住むアパートもいつの間にか
学生ばかり。

しかも2ベッド、2バスルーム
のアパートでも、私たちが二人で住む
2ベッド1バスルームの部屋でも
4人、ひどい時は5人でシェアさせています。

これもひとえにこの町のレントが高すぎるから。

2ベッド、1200ドルのレントなら、
4人でシェアしたら、
一人300ドルで済みますものね。

それにしても決して広くはないユニット、
こんなところにオンナ4人もで生活
するなんて、しかも決して<小柄な>人たち
ではないですからね。

よくやって行けてるなあと私は感心しています。






セドナの湧き水を汲みに、今日は空いていました







今日はお昼過ぎに、セドナの湧き水を
汲みに行きました。

平日というのもあったのか、
着いた時には珍しく先客はいません。









キャンプサイトにもテントが1つと
キャンパーが1台停まっていただけ。







私たちが水を汲んでいたら、
途中で来た白人の2組。

女性二人は珍しく愛想が良かったですが、
私が水の入ったボトルを車に積んで
いた間に、しらっと水を汲む白人男性。

一言も言葉を発しない。

もちろん空いていたら誰が汲もうが自由ですが、
先客がいたら、一言、
何か言ってもいいですよね。
ハ〜イとかぐらいは。

ま、そういう人がほとんどなんですけどね、
ここでは、なぜか。

白人同士なら挨拶の1つでも交わす
のかも知れませんが。








長居はしませんでしたが、
静かなハーディングスプリングでした。







汲みたてのお水は冷たくて、
美味しかった。

緑がきれかったです。


2015年6月28日日曜日

ジャガイモ、玉ねぎ、チキンのサワークリーム焼き





今日のハイキングは4時間くらい
を想定していたので、帰って来てから、
ランチの仕上げをする時間はある
だろうと見ていました。

でもそのための仕込みは昨夜しなくては。

ジャガイモをゆでて、
玉ねぎを炒めて、チキンスープストック
で煮て、チキンもフライパンで
じっくり焼きました。

それをパイレックスの耐熱皿に敷く
ところまで終えていました。

ハイキングから帰って、
汚れた足だけ洗って、
まずはランチの用意。

専業主婦のつとめ‥‥。


ここにガーリックをみじん切りにして、
オレガノなどのアーブを混ぜたものを
かぶせたのが上の写真です。







これをまずオーヴンで20分ほど焼き、
パルメジャンチーズを振りかけて、
こげ色がつくまで焼いたら出来上がり。









多めに入れたガーリックが効いて、
疲れた体にワインと良く合いました。

ファイヴフィンガーでハイキング










今日のハイキング、
どんなトレールなのかわからなかったので、
ファイヴフィンガーで試しました。

するとやっぱり、つまづかなかった。

私はレースでもハイキングでも、
後半、足が疲れて来ると、必ず
何度かつまづくのです。

<蹴り>が弱くなるからです。

回避出来ないで何度か転んでいます。

それがファイヴフィンガーだと
つまづく回数が減り、なおかつ
(多分)足と体でバランスを取って、
転ぶ直前で踏みとどまることが出来るのです。


今日はほぼ1年ぶりでこれを履いたので、
最初は足がすぐに疲れ始めました。

尖った石に着地したら、足の裏は痛いです。

でもよほど尖った石でない限り、
<Born to Run>の中に登場する誰かが
言っていたように、
足の裏に直に感じる岩や小石は、
まるで自然のマッサージのように、
普段感じていない部分(特に足踏まず)
を刺激するのです。

そしてそれは私にはなかなかの快感なのです。

足の裏、頑張ってくれてるなあ。

そうだよ、この地面の凹凸をしっかり
感じて、吸収しておくれ。

そう、そんな感じで、
って言いたくなるくらい。


ファイヴフィンガーの足裏へのフィット感は
どんなに軽い、底の薄いランニングシューズ
にも勝るような気がします。


それにしてもララムリたちが履いて走る
<ワラチ>を1度履いてみたいものです。



6.54マイル(約10.5キロ)、3時間20分









戻りのトレールで出会った、
馬に乗ったカップル。

乗馬をしたことがあると言うクリッサは
馬の主に話しかけています。

(馬が苦手と言うピーターは近づかない。
馬刺しは食べたのにねぇ。)










しきりに草を食む馬。


この餌はナチュラル、オーガニック、
除草剤には無縁だよ。









最近馬をよく見かけている私。

お二人はパカパカとトレールを
登って行きました。






本日のハイキング、全行程
6.54マイル(10.5キロ)。

たった10キロ半?!が正直な気持ち‥‥。

ルイス・テワニマレースとほぼ同じ距離?

休憩を含めて、所要時間3時間20分。

何だかなあ。











トレールヘッドの手前数百メートルで
ぽつぽつと降り出した雨。

車に乗って出発するなり、激しく降りつけます。


ダウンタウンに戻って、ルート66も洪水のよう。










ピーターがアパートまで送ってくれましたが、
雨は止みそうになく、
直径1センチ半くらいの雹が
恐ろしいくらいに空から落ちて来ます。

ランニング用の、パタゴニアの薄いメッシュ
の帽子をかぶっていた私の頭を直撃するので、
マジで痛いのです。


グッドタイミングでハイキングを終えられて、
本当にラッキーでした。



今さらですが、(ハイキングやトレッキングをするには)いい町じゃん、フラッグスタッフ!(笑)








私たちが歩いていたら、
マウンテンバイクのグループが
来るわけです。

以前、このサンセットトレールの
少し手前のトレールを走った時は、
バイクが止まってくれていましたが、
今日は、私たちが止まって端によけて
バイクを行かせました。

本当は逆のはず。

だってほら、看板には
バイクはハイカーにも
馬にも道を譲ることになっています。

何だかねぇ、静かにハイキングを楽しんでいると、
マウンテンバイクが来ると、
ちょっと怖いんですよね。

スピード緩めないし。











小さなトレールへの分岐点に立つ看板
の注意書き。







雨で土砂崩れが起こり、
危険だから閉鎖だと。

確かにトレールの始まりから、小枝や
石ころが道にころがっていました。










ナバホは<ホーニートード>
と呼んでいた<サバクノツノトカゲ>。

こんな山の中で見るのは初めて。

私が前にアパートの植え込みで見たのは、
もっと太ってたなあ‥‥。

それにしても砂色の保護色はすごい。

馴染んでますよね。










あの塔が立つ山が、先々週登った
マウントエルデンです。








リトルエルデンルックアウトに到着。


サンセットトレールヘッドまで、
北アリゾナミュージーアムを過ぎて
シュルツパスと言う道路を曲がってから、
ほとんどが舗装されていないダートロード
を4マイル。

それも2台の車がすれ違えない幅の、
急なカーブが続く道をずんずん山の中
に入って行きます。

(ほんとにトレールなんてあるの?
と、ちょっと心配になったくらい)

トレールヘッドがすでに標高8200フィート
(約2500メートル)地点にあり、
本では登った高さは900フィート
(約270メートル)。

前回の高低差(700メートルちょっと)
に比べたら、
そんなに高く登った感覚はありません。









みんなで記念撮影。

この後、写真の右端のブルースは
この先まで行くと言うことで、
ここで別れました。

私たちはここからまた来た道を戻ります。












左側に見える、この下りの、ちょっと
コワそうなサンディシープトレール。









すごい急な下り。
馬に乗っては行かない方がいい
との注意書き。

想像しただけでも恐ろしいです。

こんな砂だらけの下り道を
馬で行くなんて。

馬でなくても、私も下りれません、
こんな見ただけでも危なそうなトレールは。








途中で思わず目を留めたシダ。

ホピの友人のお姉さんの名前は
ファーン(シダ)ですが、
こんな緑のきれいなシダを見たら、
ファーンって、いい名前だなあと。








とにかく鮮やかな緑!

こういう場合「青々とした」
と表現すればいいのでしょうか。

緑色がまぶしいシダの群生でした。









そしてまた何とも不思議な形の花。

高山植物なのでしょう。








この花が上のように変身するみたい。

花の事典を持っていないので、
名前はわかりません。



トレールをハイキングするのはもちろん楽しい
ですが、木を見たり、花の名前を調べたり
しながらだと、もっと楽しいですよね。


この町に住んで10年目。
こんなに楽しいハイキングが出来る

チャンスを作ってくれたクリッサに感謝!







ハイキングはナチュラルワークアウト







元マリーンの、ジムのパーソナルトレーナー
のピーター。

ノースキャロライナに派遣されるまで、
2年間沖縄のキャンプにいたそうで、
沖縄は良かった、食べ物が美味しかった
とべたほめ。

回転寿しに馬刺しにと。

そして沖縄のお年寄りが明るいとも。

ふ〜ん、そのあたりはよく見て
いますね(笑)。


沖縄のおじいもおばあも元気そうだし、
何かあると歌ったり踊ったり、
明るいですものね。


よく行っていたバーのオーナー女性は
お店を30年切り盛りしていて、
いつも「ママさ〜ん」って呼んでたんだ
とピーター。

私が持って来ていた鮭おにぎりを1つ
あげたら、美味しいと食べていました。







松の木に出来た大きなキノコ?








私たちが住むところから見るのと
反対側のサンフランシスコピークス。







山肌もしっかり見えています。







今日のハイキングの仲間はもう一人、
いえ、1匹いました。

クリッサの飼ってるワンちゃん、
グレースです。









超シンプルだけど、わかりやすい標識。





標識の数字、以外と(笑)正確です。






途中でグレースにお水をあげるクリッサ。







決して吠えないし、とにかくおりこうさん
でかわいいグレースは1歳半。


聞けば、これ以上は大きくならない、
これがこのワンちゃんの大きさ。

大型犬まで行かないこのくらいのサイズ
のワンちゃんは、見た目もコワそうじゃなくて、
扱いやすそうです。

こんなハイキングが大好きらしいです。














私はこんな感じのトレールを想像
していましたが、何の何の、
やはりフラッグスタッフです。

ホピのレースを思わせるような狭い
岩の間を登ったり、石ころだらけ、
砂だらけのアップダウンの砂利道がほとんど。

フラットな部分もあまりありませんでした。

走るなんてとんでもない!(苦笑)